【キーンランドC/データ攻略-後編】前走惨敗で“人気落ち”の妙味 勝率3割超えでも「勝ち切る候補」とは

前編ではヴァトレニロードマックスのデータについて取り上げたが、後編でデータ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。

◆【キーンランドカップ2022予想/追い切り診断】好調を維持している人気馬に高評価「A」 「狙った通りの仕上がりで走れる」

【キーンランドC/追い切り診断】好調を維持している人気馬に高評価「A」 「狙った通りの仕上がりで走れる」

■データが導く2022キーンランドCの穴馬候補は

<穴候補1 シゲルピンクルビー>

過去に2度参戦した洋芝は9、10着。不得意な馬場においては厳しいのでは……そんな声をかき消すデータがこちら。

・中2カ月以上の休み明け成績【2-0-0-4】

一見すると厳しい数字だが、その中身を紐解くと馬券外に敗れた4戦中3戦が4-5着。唯一の惨敗も直線でほとんど追うスペースがなかった昨年の函館スプリントSだから情状酌量の余地はある。間隔の詰まったローテーションだった前走は参考外。得意ローテ替わりで臨むここは妙味ある穴馬候補だ。

◆【キーンランドカップ2022予想/血統傾向】前走敗戦で“人気落ち”の妙味 距離短縮ローテで単回収値「192」の血

【キーンランドC/血統傾向】前走敗戦で“人気落ち”の妙味 距離短縮ローテで単回収値「192」の血

<穴候補2 ジュビリーヘッド>

穴馬と呼ぶにはやや人気寄りかもしれないが、上位馬の人気が割れそうな今年のメンバーではオッズ妙味がある1頭。この馬で強調したいデータがこちら。

・芝1200mの成績【4-5-1-1】

唯一の馬券外は左回りかつ稍重だったレースに限定。昨年12月以降はまったく大崩れのない安定株だ。秋にはタイトルホルダーとのコンビで凱旋門賞参戦が予定されている横山和生騎手。悲願の重賞タイトル獲得へ期待が高まる。

▼その他、データ予想
◆【データ攻略-前編】洋芝巧者に「連対率80%」超え 注目は重賞初タイトルがかかる4歳馬

【キーンランドC/データ攻略-前編】洋芝巧者に「連対率80%」超え 注目は重賞初タイトルがかかる4歳馬

◆【騎手データ】妙味満載の3騎手に注目も 軸は重賞7連続馬券圏内の好調騎手

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キーンランドカップ2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】気配は絶好な人気一角に「S」評価 「体をしなやかに使えていた」

◆【追い切り診断】実績十分な重賞馬に低評価「B」 「人気ほどの信頼は置きづらい」

◆【追い切り診断】好調を維持している人気馬に高評価「A」 「狙った通りの仕上がりで走れる」

◆【追い切り診断】好走続く上位人気に「A」評価 「調整ペースが緩いのが気になるが…」

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「戦略に幅が出てきた」

◆【穴馬アナライズVol.2】想定“10人気”前後の刺客 「名誉挽回の走りで波乱を巻き起こす」

◆【穴馬アナライズVol.3】洋芝巧者が前走“余裕の勝利” 「前走より条件はさらに良くなっている」

◆【危険な人気馬】人気一角の上がり馬は“消し”評価 前走は「最も恵まれた」

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】上位人気想定馬2頭が“勝率0%”の鬼門に 昨年の覇者レイハリアは8枠15番

◆【血統傾向】前走敗戦で“人気落ち”の妙味 距離短縮ローテで単回収値「192」の血

◆【脚質傾向】最多5勝と差しが活躍も 気にすべきは条件とは

◆【前走ローテ】レイハリアの連覇に警鐘、好走組に試練のデータ

◆【動画プレーバック/キーンランドカップ2021】4連勝で3歳牝馬のレイハリアが重賞2連勝を飾る

▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022キーンランドカップ-データ分析編」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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