【セントウルS/データ攻略-後編】馬券圏内率“7割超え”の惑星 「2強」相手にマスト条件とは

前編ではメイケイエールソングラインのデータについて取り上げたが、後編でデータ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。

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■データが導く2022セントウルSの穴馬候補は

<穴候補1 モントライゼ>

3歳春のファルコンSを最後に馬券内から遠ざかる馬。「2強」相手では分が悪い印象も受けるが、今回はコース替わりが味方しそうだ。

・左回りの成績【1-0-1-1】

馬券外に敗れたのは内枠がアダとなり終始スムーズさを欠いた葵Sのみ。それ以外のレースでは京王杯2歳S、前述のファルコンSと上位入線とはたしていた。前走北九州記念は復調気配がうかがえる5着。得意の左回りで臨む今回、穴妙味漂う1頭と言える。

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<穴候補2 シャンデリアムーン>

オープンを使われた前走は15着と大敗。さすがにGIIのメンバー相手では厳しいと思われる1頭だが、以下のデータをご覧いただければ印象は一変するはずだ。

・芝1200mで4角先頭時の成績【2-0-3-2】

馬券内率に換算すると71.4%。ハナを奪い切ることが好走のマスト条件となる穴馬だ。昨年のセントウルSはその形が叶ったものの、GI馬レシステンシアに先んじて先頭に立ったことで600m通過32秒9の激流を余儀なくされた。同型ジャングロの回避でマイペース逃げが想定される今回、2走前3着時の鞍上・斎藤新騎手への乗り替わりで馬券内突入があっても驚けない。

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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