【セントウルS/追い切り診断】前走惨敗の伏兵に高評価「A」 「行きっぷりが戻ってくる」

■ファストフォース

【中間調整】昨年のCBC賞を日本レコードで制した快速馬だが、この夏はCBC賞12着、北九州記念10着と精彩を欠いている。昨年は北九州記念(2着)後にスプリンターズSに進んだが、今年は中2週でセントウルSを使うことに。中間は在厩で調整されており8月30日に坂路で15-15をこなし、翌31日と続く9月1日は15-15程度でも連日併せ馬で気合い乗りを再確認。時計はこそ平凡だが、夏場で間隔の詰まったローテとは思えない調整過程で、体調はすこぶる良好なようだ。

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【最終追い切り】団野大成騎手が騎乗、坂路で併せ馬。序盤はセーブしたが気分上々の雰囲気で進み、グイグイ追われたラストでしっかり脚を弾けさせる。結局目標とした馬を突き放し、4馬身の先着を果たした。

【見解】他の北九州記念組と比較して明らかに強い負荷を掛けられており、繰り返しになるが体調はかなり良さそう。夏場の連戦も力を出し切った感はなく、疲れもそれほどではなかったのだろう。休み明けを2回使われ、ようやく本調子を取り戻したようだ。体はパンパンに張っているし、この後のスプリンターズSは考えていないような意欲の調整から、本来の行きっぷりが戻ってくる可能性は十分。日本レコードホルダーがここで復活なるか。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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