【ローズS2022】過去10年の人気傾向から読み解く狙うべき馬とは

 

【ローズS2022】過去10年の人気傾向から読み解く狙うべき馬とは

18日に中京競馬場で開催される第40回ローズS(GII、芝2000m)の過去10年データを紹介する。

前走のオークス7着からの巻き返しを狙うアートハウス、半兄に朝日杯フューチュリティSを制したサリオスを持つ2連勝中の良血馬サリエラ、3連対中の上がり馬セントカメリアらが出走予定だ。

ここでは予想のヒントになる「人気傾向」と「血統傾向」を分析していく。

◆【ローズステークス2022予想/枠順・騎手データ】過去10年のグラフデータから読み解く狙うべき馬とは

【ローズS2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

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■人気傾向&血統

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※2ページ目の種牡馬の成績は、中京2000mで開催された過去5年の重賞レースを対象

2020年に3番人気リアアメリアが1着、2着に14番人気ムジカ、3着に11番人気オーマイダーリンが入り3連単が113万900円という高配当が出ており、過去10年のうち6年間でで2桁人気の7頭が馬券に絡んでいる。また、今年は登録馬に重賞馬が1頭もおらず、牝馬クラシックに出走したのはオークス7着のアートハウス、同16着のパーソナルハイの2頭のみと、人気が分散しそうだ。1番人気と2番人気が複勝率50.0%超えをしているだけに当日の人気には注意したい。

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また、同レースは昨年に続き中京競馬場で開催されるので、同コースでの重賞レースにおける過去5年間での種牡馬の成績を見ると、出走馬の中ではサンデーサイレンス系のディープインパクト産駒が好成績を残している。同コース自体が上り坂で始まり、バックストレッチ中間から下り坂になるので速度が上がりやすく、後傾ラップになりやすい。コースの最後には上り坂があり、末脚勝負になりやすく、上がり3F1位の成績が【7.6.4.8】勝率28.0%、連対率52.0%、複勝率68.0%と好成績を残している。

予想人気

 1番人気:アートハウス
 2番人気:サリエラ
 3番人気:パーソナルハイ

ディープインパクト産駒

サリエラ
パーソナルハイ
マイシンフォニー
ラリュエル

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文●SPREAD編集部