【MLB】698号弾で大台まであと2 そのアルバート・プホルスをエンゼルスはなぜ放出したのか

2022年のオールスターで写真に収まる大谷、プホルス、トラウト(左から) (C) Getty Images

セントルイス・カージナルスアルバート・プホルスは16日(日本時間17日)、本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたシンシナティ・レッズ戦に「6番DH」で先発出場、6回の第3打席に今季19号2ランを放ち、通算698号。史上4人目となる700本塁打まで、残り2本と迫った。

◆【実際の映像】アルバート・プホルス、698号同点弾に敵地も大熱狂

■エンゼルスは大谷、トラウト、プホルスの最強打線を捨てた

2-4とレッズにリードされた6回1死一塁、初球のスライダーを叩くと、レフトスタンドに飛び込む同点2ランとなった。打球速度106.3マイル(約171キロ)、飛距離427フィート(約130メートル)のプホルスらしい一発だった。カージナルスはプホルス弾に勢いづき6-5と逆転勝ちした。

プホルスは今季限りでの現役引退を表明。今のところ撤回の噂はなく、バリー・ボンズハンク・アーロンベーブ・ルースの3人しか到達したことがない通算700本塁打達成の行方が取りざたされている。カージナルスは残り17試合。果たして700本塁打を花道に引退を飾るのか。

それにしてもプホルスの活躍を観るにつけ、気になるのは貧打エンゼルスがなぜプホルスを2021年に放出したのか…だ。エンゼルスは現在、チーム打率も.229でワースト3位、打点が528で下から5番目、OPS.681も下位6番目。もちろん、シーズン・スタート時にプホルスが打撃不振に陥り、ジャレッド・ウォルシュが期待されてもいた。今日、ウォルシュの打率.215、ホームラン15本を眺めると、打率.264の19本のプホルスと併用は可能だったはずだ。ましてや、大谷翔平マイク・トラウト以外「打たない」と揶揄される打線にあっては、むしろ必要なバッターだったのではないだろうか。

エンゼルスは今季成績不振によりジョー・マドン監督をクビにしたわけだが、クビになるべきはGMのペリー・ミナシアンであるべきだろう。

◆MLB通算本塁打記録 20傑

◆大谷翔平、米国で繰り返し浮上するカマラニ・ドゥンとの恋仲説とその背景

◆大谷翔平、“ラッキー二塁打”で1安打 エ軍がトラウト36号などで乱打戦制し連敗ストップ

文●SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします