【MLB】大谷翔平が有利か…「勘弁してくれ。議論の余地ない」NYメディアは三冠王射程のジャッジがMVPと確信

1試合2発含む4安打で三冠王も視界に捉えるジャッジ(C)Getty Images

ニューヨーク・ヤンキースアーロン・ジャッジが18日(日本時間19日)、敵地でのミルウォーキー・ブルワーズ戦に「1番・中堅」で出場。3回に58号、7回に59号を放ち、ロジャー・マリス(ヤンキース)の持つア・リーグ記録、61本塁打まであと2本と迫った。この試合、5打数4安打と固め打ちしたジャッジの打率は.316に上昇。首位打者争いでリーグ2位タイにつけており、独走状態の本塁打、打点と合わせて三冠王が見えてきた。

◆【実際の映像】ヤンキース・ジャッジ、60号に王手かける一打は135メートル特大弾 178キロでスタンドイン

■ア・リーグ記録にあと2本

3回1死走者なしで迎えたジャッジの第2打席。相手先発ジェーソン・アレクサンダーの92.3マイル(約149キロ)のシンカーを捉えると、右中間2階席へ58号ソロを運んだ。さらに、7回にも救援右腕ルイス・ペルドモのスライダーを左越えの59号。これでロジャー・マリスの持つア・リーグ本塁打記録61本にあと「2」と迫った。また、マルチ本塁打は今季11度目でメジャー最多タイとなり、ヤンキース公式Twitterも「マルチ本塁打を続けるモンスター」とつづり、称賛した。

MVPレースで大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)と一騎打ちとなっているジャッジ。これまでも優勢を報じられてきたが、この日の2発でさらにリードを広げたのか。ニューヨークに拠点を置く『ニューズデイ』は、「ヤンキースはショウヘイ・オオタニをリスペクトしているが、アーロン・ジャッジよりMVPに近いだって? おいおい勘弁してくれよ」と題し、記事を掲載。

同僚アンソニー・リゾは「この先数週間、誰がMVPにふさわしいか、というストーリーが展開されることは理解している。オオタニとの議論があることも知っているが、今季はジャッジのシーズン。彼は特別なシーズンを送っているんだ」と話し、ア・リーグ本塁打記録の更新に迫るジャッジの受賞を確信していた。

■コール「数字が物語っている」

ゲリット・コールも「今年多くの試合に勝つことができたのは、ジャッジのおかげ。価値あるプレーを行ったと思うし、統計的な数字がそれを物語っている。私が今まで目撃した中でもっとも素晴らしい攻撃的なシーズンだ」とし、本塁打や打率、打点だけでなく、出塁率(.419)、安打(166)など主要な攻撃カテゴリーで上位に立つ成績面を絶賛した。

ヤンキースの地元紙『ニューヨーク・ポスト』も「アーロン・ジャッジのMVP受賞は議論にすらならないはずだ」とし、大谷を推薦する識者らを「おかしな論理を吐く人たち」と指弾した。

ジャッジ自身は「数字は、ただの数字。私は良いチームの一員となり、チームの勝利に貢献するためにできることをすることに集中している。本塁打が焦点ではないし、個人タイトル争いもすべて雑音だ」とコメントし、“フォア・ザ・チーム”を強調した。

ジャッジ優勢に傾きつつある中、大谷逆転の芽はあるのだろうか。ラストスパートに期待したい。

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文●SPREAD編集部


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