【パナソニックオープン2022】攻略のカギはテクニックと積極性…難攻不落の舞台で活躍するのは誰だ

大西魁斗(C)Getty Images

ゴルフの国内男子ツアー「パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ」が、9月22日から兵庫県の小野東洋ゴルフ倶楽部(7113ヤード、パー72)で行われる。総勢120名の出場が予定されており、前年大会で史上5人目となるアマチュア優勝を果たした中島啓太は、今大会がプロデビュー戦となる。

SPREAD編集部では、開催コースである小野東洋ゴルフ倶楽部の過去のデータを振り返り、活躍が予想される選手を紹介していく。

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■グリーンを捉えにくい難コース

小野東洋GCは一見するとフェアウェイが広く、ティーショットから豪快に攻めたくもなるが一筋縄ではいかない。要所に設置されたバンカーや、フェアウェイにせり出した松の木が随所にあり、1打目から飛距離と正確性が求められるコースとなっている。

さらに、グリーンは全体的に小さく速いうえに微妙なアンジュレーションもあり、グリーン上や2打目以降の難易度を上げている。2018年に同コースで行われた「関西オープン選手権競技」を振り返ると、2打目以降のショット精度に関係するパーオン率は4日間トータルで約57%。ロースコア決着となった今季の他大会と比較してみても、グリーンを捉える難しさは際立っている

18年に同コースで行われた「関西オープン選手権競技」と、今季他大会でのパーオン率

■カギはテクニックと積極性

このような特徴がある同コース攻略には、小さいグリーンにパーオンさせるためのショット精度と、グリーン上での決定力が必要となる。そのため、今季のパーオン率と平均パット数ランキングの順位合計が低い選手ほど上位にくる可能性がありそうだ。

今季のパーオン率と平均パット数ランキングの順位合計

なかでも注目は大西魁斗岩﨑亜久里。大西はロースコアの戦いとなった今季の「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップダイヤモンドカップゴルフ」で2位タイ、同じくスコアが伸びなかった「フジサンケイクラシック」では初優勝を飾るなど、今季バーディ率1位の攻撃的なゴルフで結果を残している。

岩﨑も大西同様にバーディ率3位という攻撃的なゴルフが持ち味。今季は優勝こそ縁がないものの、「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で3位、「フジサンケイクラシック」で5位タイと、難コースで行われた大会で存在感を示した。

難攻不落の小野東洋GCを攻略するには、ショットやパットの精度はもちろんのこと、積極的なゴルフで攻めていくことも当然必要。攻撃的なゴルフで存在感を発揮している若手2人の活躍に注目したい。

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文・SPREAD編集部


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