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【神戸新聞杯2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

【神戸新聞杯2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

第70回神戸新聞杯(GII、芝2200m)の枠順が23日、JRAより発表された。

前走・日本ダービーで5着に入ったプラダリアは7枠14番、全7戦で馬券に絡んでいるヴェローナシチーは3枠5番、無傷の2戦2勝のパラレルヴィジョンは6枠11番、2走前の京都新聞杯をレコード勝ちしたアスクワイルドモアは8枠16番、前走・ラジオNIKKEI賞3着からの巻き返しを狙うサトノヘリオスは5枠9番に入った。

今年も昨年に引き続き中京開催。ここでは、過去10年の中京芝2200mの3勝クラス以上を条件に「枠順・騎手データ」を分析していく。

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■枠順傾向・騎手別成績

※グラフが表示されない場合はこちら

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最多4勝が1枠、7枠、8枠

リカンカブールボルドグフーシュが入った1枠は勝率18.2%とトップの数値だ。
 ⇒GIIクラスでの優勝は2020年の神戸新聞杯で1番人気コントレイルのみ。

ビーアストニッシドプラダリア7枠に入った。
 ⇒同枠に3番人気以内に推された馬が入った場合、【2.1.2.3】勝率25.0%、連対率37.5%、複勝率62.5%と数値が跳ね上がる。また、良馬場では【2.1.3.24】だが、それ以外では【2.1.3.2】勝率25.0%、連対率37.5%、複勝率75.0%と数値が跳ね上がる。当日の天気は晴れの予報だが、もし崩れた場合には馬場状態は確認しておきたい。

アイキャンドウイッアスクワイルドモアサンセットクラウドが入った8枠が連対率トップとなる21.6%だ。

同コースを得意とする騎手

※中京芝2200mの3勝クラス以上を条件で出走する騎手の成績(グラフの2ページ目)を見たところ全体的に鞍数が多いとは言えなかった。そのため、条件を中京芝2200mに広げたデータ(グラフの3ページ目)を基にすることにした。

・最多となる11勝を挙げているのが、リカンカブールに騎乗する藤岡康太騎手だ。
 ⇒昨年の本レースでは、5番人気レッドジェネシスで2着に入っている。しかし、同コースのレースで2桁人気の馬を馬券圏内に導いたことは無い。

・騎乗数は少ないが好成績を収めているのが、パラレルヴィジョンに騎乗するC.ルメール騎手だ。
 ⇒24鞍のうち7番人気と4番人気に1鞍ずつ騎乗し、残りの22鞍は全て3番人気以内となっていた。気になるのが、関西馬しか1着に導けていない点だ。今回騎乗するのが関東馬なだけにヒモとするのが無難かもしてない。

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文●SPREAD編集部

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