【MLB】MVPレースの重要指標WARで大谷翔平が猛追 アーロン・ジャッジ、61号前に足踏み続きで 

キャリア初のシーズン200奪三振を達成した大谷翔平(C)Getty Images
キャリア初のシーズン200奪三振を達成した大谷翔平(C)Getty Images

ニューヨーク・ヤンキースアーロン・ジャッジが26日(日本時間27日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「1番・右翼」で先発出場。第1打席で右前安打を放ったものの、その後は音なし。ア・リーグ記録の61本塁打を前に足踏みが続いている。ジャッジがミニスランプに陥っているなか、この日試合のなかった大谷翔平ロサンゼルス・エンゼルス)は現在、11試合連続安打と好調をキープ。MVPレースはさらに白熱、予断を許さなくなっている。

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■ジャッジ、6試合26打席ノーアーチ

第1打席は右前安打、第2打席は四球で出塁したものの、第3、4打席は連続三振を喫したジャッジ。延長に突入し、迎えた第5打席は勝負を避けられ敬遠。これで6試合26打席本塁打から遠ざかっている。一部メディアから「ミニスランプのような状態」と指摘されているが、大谷と一騎打ちとなっているMVPレースについては、依然として後押しする声が強い。

ニューヨーク・メッツのリリーバー、アダム・オッタビーノは『ニューヨーク・ポスト』紙の取材に対し、「ショウヘイ・オオタニが世界最高の選手であるという全体的な意見には賛成だが、今年のア・リーグではジャッジがMVPだと思う」と話し、ヤンキース時代の同僚をプッシュした。その理由として、「ヤンキースはより多くの勝利を挙げている。そこが一種のタイブレーク(最後の決め手)になると思う。ジャッジの貢献がチームをプレーオフに押し上げた。

■WARではジャッジ9.9、大谷9.2と猛追

オオタニの活躍がなかったとは言わないが、ヤンキースが数週間後に何か(ワールドシリーズ制覇)を求めてプレーしているのに対して、エンゼルスはそうではないだろうし、ジャッジがいなければヤンキースもそうなっていたかもしれない」とコメント。接戦となっているMVP争いについて、個人成績で甲乙つけがたいのであれば、最後はチーム状況が左右するという考えを披露した。

チーム成績を考慮されれば、確かに大谷の勝ち目が薄いが、このままジャッジの足踏みが続き、投打に好調の大谷が残り試合で成績を伸ばせば……。MVP投票に際して重要な指標と言われるWAR(ベースボール・リファレンス版)で、ジャッジ9.9、大谷9.2(現地25日の試合終了時点)と接近してきたようにMVPレースの行方はまだ分からない。

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文●SPREAD編集部


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