【MLB】アーロン・ジャッジ、ア・リーグ新記録62号 「大谷翔平を抑えてMVPを受賞するのは明らか」米メディア予想

ロジャー・マリスを超える62号を放つ歴史的瞬間 (C) Getty Images
ロジャー・マリスを超える62号を放つ歴史的瞬間 (C) Getty Images

ニューヨーク・ヤンキースアーロン・ジャッジが4日(日本時間5日)、敵地で行われたテキサス・レンジャーズとのダブルヘッダー第2試合に「1番右翼」で先発出場。1961年にロジャー・マリスがマークしたア・リーグのシーズン最多本塁打記録を塗り替える62号を左翼席へ運んだ。

この試合ではジャッジの快挙に加え、先発ゲリット・コールが9個の三振を奪い、チーム史上最多となるシーズン257奪三振という記録を達成。ヤンキースにとって歴史的な夜となった。

◆【実際の映像】アーロン・ジャッジ、マリス超えア・リーグ記録の“歴史的”62号

■ジーター氏「次はポストシーズン」

初回、先頭打者として打席に立ったジャッジ。相手先発ヘスス・ティノコが投じた3球目のスライダーを捉えると、打球は放物線を描き左翼スタンドへ。この瞬間、スタンドは興奮のる堝と化し、ファンは総立ちで祝福。歴史を塗り替えたスラッガーは声援と拍手を受けながらダイヤモンドを一周すると、出迎えたチームメートと喜びを分かち合った。

偉業を称える声はSNSにもあふれた。MLB公式Twitterは「(歴史を)追いかけるのは終わった」とつづり、リーグ記録を更新したジャッジ自身が歴史そのものになったことを伝えた。また、「決して忘れることのできない瞬間」と記し、ダイヤモンドを回る姿の映像とともに投稿した。

そのほか、ヤンキースの元スター遊撃手デレク・ジーター氏も「62号おめでとう。次はポストシーズンだ!」とし、目標であるワールドシリーズ制覇に向けて激励した。同じくOBで背番号21がチームの永久欠番にもなっているポール・オニール氏も「ジャッジが歴史を作るのを見るのは何とスリリングなことだろう」と喜びを表現した。

■仮想投票でサイ・ヤング賞は5位

大谷とのMVP争いにも大きな影響を及ぼしそうなジャッジの62号。米『CBS sports』は主要な賞レース(MVP、サイヤング、新人王、監督賞)に関して、MLB担当記者らによる仮想投票を実施。その結果、ア・リーグMVPはジャッジ1位、大谷が2位になった。

記事は「本塁打数と三冠王の可能性を考えると、ジャッジがオオタニを抑えて受賞するのは明らか。満票で受賞するかどうか、それは断言できないが、大差の勝利になるだろう。オオタニをリスペクトする投票者でさえ、ジャッジを差し置いて彼に投票するのは難しいと思う」と指摘した。

大谷はア・リーグのサイ・ヤング賞部門でも名前が挙がったが、こちらは5位。トップにはヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダーが立ち、「投球回数が少ないものの、ERA(防御率)とWHIP(1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値)ではリードを保っており、重要な統計ではほぼトップ3~5につけている」と評価し、こちらも妥当だとした。

シーズンも大詰め。個人タイトルはあくまでレギュラーシーズンのパフォーマンスが評価対象であり、ポストシーズンは無関係。そのため、すでに趨勢は決まっているようだ。

◆【実際の映像】アーロン・ジャッジ、マリス超えア・リーグ記録の“歴史的”62号

◆大谷翔平 vs. アーロン・ジャッジのMVP争いよりも過激化する舌戦「女々しい奴」「二刀流はショー」と物議呼ぶ言葉飛び交う

◆ジャッジ、マリスに並ぶア・リーグ記録タイの61号弾 実況も「歴史を作った」と絶叫

文●SPREAD編集部


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