Advertisement

モドリッチがバロンドール授賞式欠席のクリスティアーノ・ロナウドにかけた言葉とは?

モドリッチがバロンドール授賞式欠席のクリスティアーノ・ロナウドにかけた言葉とは?
(c)Getty Images

2018年のサッカー界をけん引した選手といえば、クロアチア代表の主将としてワールドカップ準優勝に貢献したルカ・モドリッチ選手だ。活躍が認められ、2018年のバロンドールを受賞している。

(c)Getty Images

2008年以来、バロンドールはクリスティアーノ・ロナウド選手とリオネル・メッシ選手が独占してきた。2人以外の選手が受賞するのは10年ぶりのことである。

この年2位に終わったロナウド選手の3連覇を阻止しただけでなく、約300票の差をつけて栄誉の座に就いたことは注目された。さらに33歳とベテランの域に達した選手が、この栄誉を獲得したことは、特筆に値する。

受賞会見では「ロナウドとメッシに出席してほしかった」と語る場面も

そんなロナウド選手とメッシ選は、2018年バロンドールの授賞式を欠席した。

授賞会見でモドリッチ選手は「僕はロナウドとメッシが出席すべきかについて言うために来たわけじゃない。もちろん、彼ら(ロナウドとメッシ)にはいてほしかったよ」とコメントを残している。

そんなモドリッチ選手は、2018年のUEFA最優秀選手賞を受賞した際、ロナウド選手から祝福のメッセージがあったことを明かしている。

「ロナウドとはいい関係だ。個人賞は大事だけど、それに夢中になるわけにはいかない」

「ロナウドは僕が賞にふさわしいと言ってくれたし、僕に会うのが待ちきれないとも言っていたよ」

Advertisement


この式典では良好関係をアピールしただけに、バロンドール授賞式におけるロナウド選手の不在が相当ショックだったようだ。

レアル・マドリードでの関係性

レアル・マドリードではセルヒオ・ラモス選手がキャプテンマークを巻く。

モドリッチ選手は周囲をハートで引っ張る熱血漢という言葉がぴったりな役割だ。大きな声を出して、周りを鼓舞しながらチームを盛り上げていき、チームの結束を高められる。

(c)Getty Images

チームメイトによると、モドリッチ選手は鋭い観察眼の持ち主で、チームメイトの性格や特徴を完全に把握しているという。

状況判断にも優れ、チームメイトが守備をおろそかにした場合には、容赦なく注意喚起をするそうだ。それはスーパースターのロナウド選手が相手でも関係ないという。

≪関連記事≫

Advertisement


モドリッチが後悔しているという、トッテナム退団時のトラブルとは?

モドリッチの背番号は10!19や14をつけてプレーしていた頃のエピソードも紹介

モドリッチのスパイクは「マーキュリアルヴェイパー12」過去には「11」を着用した時期も

モドリッチとイニエスタを比較!ラキティッチから「別の惑星から来た選手」と絶賛された二人