【毎日王冠/騎手データ】“複回収値100”超えに注目も 頭は条件合致で「連対率60%」に上昇の名手

3日間競馬の中日となる9日は東京競馬場でGIの前哨戦・毎日王冠(GII、芝1800m)が行われます。

今回は2002年の中山開催を除く2000年以降の過去データを集計対象に気になる騎手データを見ていきます。

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■頭なら福永祐一騎手

今年の毎日王冠に騎乗する騎手の中で、2002年の中山開催を除く2000年以降のレースで騎乗経験があるのは9騎手。各騎手のデータは次の通りです。

[2000年以降]毎日王冠の騎手別成績(2002年の中山開催を除く)

毎日王冠は先週のスプリンターズSと同様に騎手データ上、各騎手の巧拙がはっきりと分かるレースですね。

まず取り上げたいのが着順と人気のバランスに優れ、連対率30.8%(勝率も同じ値)を記録する福永祐一騎手です。2001年のエイシンプレストン(5人気)、10年のアリゼオ(6人気)、11年のダークシャドウ(1人気)、さらに13年のエイシンフラッシュ(4人気)と4勝を挙げる同騎手。

また【福永祐一騎手】×【4歳以下】の組み合わせは【3.0.1.1】と連対率が60%にまで急上昇します。2001年のエイシンプレストン、10年のアリゼオはこのパターンに該当しますので、伏兵馬でも頭まで警戒しておきたいですね。

奇しくも今年の毎日王冠で福永祐一騎手が手綱をとるのが前日5番人気のジャスティンカフェ(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)。思い切って同馬を頭に固定した馬券で勝負してみるのもありかもしれません。

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■川田将雅騎手は穴メーカー

続いて本重賞では穴メーカー的な働きをしている川田将雅騎手のデータを見ていきましょう。同騎手は重賞で人気馬に跨る機会が多いのですが、2008年のアドマイヤフジ(10人気3着)、13年のクラレント(5人気3着)、17年のサトノアラジン(5人気2着)、そして18年のキセキ(6人気3着)と伏兵馬を多数馬券圏内へと導きました。1着こそありませんが、複勝回収値が157もありますので複勝ベタ買いでも儲かる騎手です。

川田将雅騎手は毎日王冠で前日2番人気のレイパパレ(牝5、栗東・高野友和厩舎)に騎乗予定。伏兵馬という存在ではありませんが、まず人気以上の着順が見込めますので軸扱いしていいと思います。

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■C.ルメール騎手は人気次第

最後に連対率66.7%と驚異的な数値を誇るC.ルメール騎手について見ていきましょう。同騎手は2020年のサリオス(1人気)、21年のシュネルマイスター(1人気)を勝利に導き現在連勝中です。

また【C.ルメール騎手】×【3番人気以内】は【2.2.0.1】で連対率は80%に到達。人気馬に跨った際は実に頼もしいですね。なお、同騎手が騎乗を予定するのが前日8番人気のキングストンボーイ(牡4、美浦・鹿戸雄一厩舎)。人気がこのまま推移するようなら厳しいかもしれませんが、当日3番人気以内に推されるようなら押さえる価値がありそうです。

以上、毎日王冠の気になる騎手データでした。データ注目騎手としてジャスティンカフェとコンビを組む福永祐一騎手、レイパパレとコンビを結成する川田将雅騎手の2名を推奨します。

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著者プロフィール

伊藤大輔(いとうだいすけ)●「UMAJIN.net」編集部
秋田県生まれ。スポーツ関連書籍出版社、競馬専門紙の勤務を経て、現在はUMAJIN .netでライティング、競馬データ解析等を担当。『SPREAD』では主観的要素の強い「馬体解析」と客観的なデータの蓄積である「騎手データ」から、注目すべき馬と騎手を取り上げていく。


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