【MLB】ドジャース、ジャッジ獲得へ秘策用意か ベッツをコンバートして右翼を空ける 公式サイトが言及

チームを地区優勝に導いたMVP候補のアーロン・ジャッジ(C)Getty Images
チームを地区優勝に導いたMVP候補のアーロン・ジャッジ(C)Getty Images

ア・リーグ地区優勝決定シリーズでアトランタ・ブレーブスに敗れ、ワールドシリーズ制覇の夢が消えたニューヨーク・ヤンキース。話題は一気にストーブリーグへと移り、今オフにフリーエージェント(FA)となる主砲アーロン・ジャッジの去就に関する報道が熱を帯びてきた。

リーグ新記録となる62本塁打を放ったスラッガーが向かう先はどこか。MLB公式サイトが独自の見解を示した。

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■トラウト超えの大型契約が視野

MLB公式サイトは24日(日本時間25日)、「ジャッジの着地点として考えられるのは、以下の5球団」という見出しで記事を公開した。まず、同記事は金額面に言及。ジャッジの新契約は、野手最高額マイク・トラウトロサンゼルス・エンゼルス)の12年総額4億2650万ドル(約640億円)を超える長期大型契約になると指摘。少なくともメジャーでこれまで9人しか結んでいない3億ドル(約440億円)以上の契約になると伝えた。

それを踏まえた上で、資金的にも獲得可能な5球団をピックアップ。最初に挙げたのは、現所属チームであるヤンキース。シーズン前、球団は7年2億1350万ドル(約322億円)の契約延長オファーを送ったものの、ジャッジはこれを一蹴。今季は年俸調停を経て、1年契約でプレーした。

記事は「ヤンキースにはデレク・ジーターの引退後、スターが不在だった。ファンはジャッジのスイングを見たくてスタジアムに詰めかけており、チームは新たなスターの力を十分に理解している。ブロンクスから去らせて、ファンを失望させるような真似はしないだろう」と記し、残留の可能性を示した。

■新天地候補には4球団の名前

ヤンキース以外の新天地候補には、生まれ育った地区から近いサンフランシスコ・ジャイアンツ、資金豊富なニューヨーク・メッツロサンゼルス・ドジャースボストン・レッドソックスの4球団を挙げた。

ただ、メッツは大黒柱のジェイコブ・デグロム、先発クリス・バシット、タイワン・ウォーカー、クローザーのエドウィン・ディアスらがオプションを行使することなく、FA市場に向かうと予測されており、今冬は投手陣の整備が主眼になると見立てた。

ドジャースもメッツと同様、トレイ・ターナーとクレイトン・カーショウというスター選手がFAとなり、遊撃手と先発投手が補強に際しての優先事項となる。しかし、「ビッグネームがFA市場に現れたとき、ドジャースを候補から除外するのは愚か」とし、争奪戦に参加すると踏んだ。

さらに、チーム内では本職が右翼であるジャッジのために、現在右翼を守っているスター外野手ムーキー・ベッツを二塁に転向させる案まで浮上しているという。

“ポジションを空けて待っている”という口説き文句が功を奏すか。各球団の思惑が交錯し、ジャッジの去就に関する話題がヒートアップしてきた。

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文●SPREAD編集部


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