今週は東京競馬場でアルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)が行われる。昨年の勝ち馬オーソリティはその次走ジャパンCで2着。数々のGI好走馬を輩出するJRA重賞屈指の出世レースだ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてテーオーロイヤルを取り上げる。
◆【アルゼンチン共和国杯2022予想/データ攻略】キラーアビリティに馬券内率“5.0%”の壁 「慎重なジャッジが必要」
■勝率75.0%の強力データ
今年に入り、ダイヤモンドS勝利、天皇賞・春3着と充実期を迎える1頭。その実績ゆえトップハンデでの参戦かつ前走オールカマーの敗戦が気になるところだが、以下に記す強力なデータが追い風となりそうだ。
・芝2500m以上の重賞勝ちがある4歳馬【3.0.0.1】
該当馬はフェイムゲーム、シュヴァルグラン、オーソリティ。オーソリティを除く2頭はいずれも3000m超の重賞勝ちと高いステイヤー適性を示していたが、アルゼンチン共和国杯においてその特徴は大きなアドバンテージとなる。
その背景として挙げられるのが、東京芝2500mという舞台設定。2度の坂越えとなる当舞台は中距離色の強い馬がこなせる条件ではなく、アルバートのようなステイヤーズSの常連による好走もあった。強豪相手に培ったスタミナを武器に、2度目の重賞タイトルを手にする可能性は十分だ。
▼その他、データ予想
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アルゼンチン共和国杯2022予想コラム一覧
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022アルゼンチン共和国杯-データ分析編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。












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