Advertisement

【エリザベス女王杯/データ攻略】同条件「1.0.2.1」の想定“12人気” 「適性の高さは折り紙つき」

 

【エリザベス女王杯/データ攻略】同条件「1.0.2.1」の想定“12人気” 「適性の高さは折り紙つき」

今週は阪神競馬場でエリザベス女王杯(GI、芝2200m)が行われる。10人気アカイイトが制した昨年は339万馬券の大波乱。レース当日に雨予報が出ている今年は道悪適性も考慮する必要がありそうだ。

過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてルビーカサブランカを取り上げる。

◆【エリザベス女王杯2022予想/穴馬アナライズVol.2】前日“8人気”前後の伏兵 「この下馬評は過小評価」

■昨年の上位入線馬と接戦の過去

クイーンS以来の休み明けで臨むGIの舞台。常識的に考えると厳しい印象だが、今回は日曜阪神で想定される馬場適性が追い風となりそうだ。

・道悪の成績【1.0.2.1】

馬券内率は75%。馬券内に入ったレースのなかには昨年の上位入線馬であるアカイイト、クラヴェルと接戦を演じたシドニーTも該当しており、適性の高さは折り紙つきだ。阪神芝2200mは昨年12月に3勝クラスでの勝利実績あり。タイトルホルダーとのコンビで阪神芝2200mの宝塚記念を制した横山和生が跨る点も穴妙味をそそる。

▼その他、データ予想
◆【騎手データ】「着順と人気のバランス◎」 “1着”が狙えるジョッキーとは

◆【データ攻略】3歳馬の一角は連対率“7割超” 「リスク軽減で連続好走が可能」

◆【データ攻略】前年の“激走馬”と同条件クリア 「近2年で6頭中4頭が馬券内」

Advertisement


◆【データ攻略】単勝オッズ“2桁”の伏兵は勝率60% 「上位馬とは大差なし」

エリザベス女王杯2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】想定“10人気”前後の伏兵に好感触 「本来の力を出せる」

◆【追い切り診断】最高評価「S」はGI未勝利馬 「逆転戴冠の可能性十分」

◆【追い切り診断】デアリングタクトを上回る高評価 「高いレベルで安定」

◆【追い切り診断】“主役”のGIホースに酷評「B」 「迫力不足で一抹の不安」

▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】単勝オッズ“2桁”の刺客 「一発の可能性は大いにある」

◆【穴馬アナライズVol.2】前日“8人気”前後の伏兵 「この下馬評は過小評価」

Advertisement


◆【穴馬アナライズVol.3】想定“10人気以上”の爆穴 「馬場が渋れば特注馬になる」

◆【危険な人気馬】前走完勝の人気馬は“消し” 「逆転されるイメージしかない」

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】2枠のデアリングタクトに“逆風” 馬券内率6割超えの伏兵候補とは

◆【血統傾向】3歳馬に馬券内率“6割”の好データ 欧州配合の伏兵に注目

◆【脚質傾向】2年連続の「差し・追込」決着 昨年は人気馬が撃沈

◆【人気傾向】1・2人気は“大不振” 狙いは単勝オッズ20倍台の伏兵

◆【前走ローテ】秋華賞馬スタニングローズに警鐘 狙いは府中牝馬S組

◆【動画プレーバック/エリザベス女王杯2021】3連単339万超えとなる大波乱、10番人気のアカイイトがGI初挑戦で上位人気馬を破り初制覇

▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022エリザベス女王杯-データ分析編」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。