【エリザベス女王杯/穴ライズ】前日“8人気”前後の伏兵 「この下馬評は過小評価」

■アンドヴァラナウト

春のヴィクトリアマイル以来、5カ月ぶりとなった前走の府中牝馬Sは、最内から力強く追い込んで3着まで。直線では外のソダシと併せるように上がっていったが、残り100m手前で脚色が鈍り、ゴール手前で勝ち馬イズジョーノキセキの決め手にも屈する形となった。結果的に敗れはしたものの馬体のパワーアップが顕著で、プラス14キロと大幅に増えた中で大きく崩れなかったのは収穫。次走に向けて手応えのある内容となった。

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これまで11戦して複勝圏内を外したのは、大幅な馬体増が響いた今年の愛知杯と、中途半端な競馬になった今春のヴィクトリアマイルの2戦のみ。いずれも敗因がはっきりとしているように、スムーズでさえあれば相手が誰であろうと上位に食い込んでくる安定感がある。さらに阪神コースはこれまで5戦して【1.3.1.0】と相性のいい舞台で、今回と同じく内回りで行われた昨年の秋華賞では3着に好走。瞬発力に秀でたタイプで、うまく先行集団を射程圏内に入れたまま直線を迎えたいところだ。

そして何と言っても、今週から短期免許で来日しているR.ムーアが騎乗するのは心強い。騎手人気である程度は馬券が売れるだろうが、それを加味してもこの下馬評は過小評価の感があり、馬券的にはオイシイ存在だ。少なくともヒモには入れておきたい。

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著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。


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