【ジャパンC/脚質傾向】上がり最速はわずか“1勝” 4角5番手以内から押し切りが主流

[ジャパンカップ]過去10年の脚質傾向

27日に東京競馬場で行われる第42回ジャパンカップ(GI、芝2400m)の過去10年データを紹介する。

今年から1着賞金が1億円増額の4億円となり、指定外国競走の優勝馬には褒賞金を交付。今年のドバイシーマクラシックを制したシャフリヤールは優勝すれば200万ドル(約2.8億円)、パリ大賞を制した外国馬のオネストは300万ドル(約4.2億円)が交付される。

なお、参戦を表明していた凱旋門賞馬・アルピニスタは故障により電撃引退。昨年のダービー馬シャフリヤール、天皇賞・秋3着の3歳馬ダノンベルーガ、昨年のオークス馬ユーバーレーベンらが外国馬4頭を迎え撃つ。

ここでは予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

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■上がり最速は過去10年で1勝

過去10年、逃げ【1.1.1.7】、先行【5.2.2.26】、差し【4.5.5.61】、追込【0.2.2.42】と先行・差しが圧倒。525.9mの長い直線ながら4角5番手以内の馬は【7.4.5.44】と好走例が多く、ウイニングポジションと言っていい。

[ジャパンカップ]過去10年の脚質傾向

上がり3Fを見ると、1位は【1.3.2.5】と意外にも勝ち切れず、昨年のコントレイルは2011年のブエナビスタ以来の優勝だった。むしろ上がり2位は【5.1.2.7】、3位は【2.0.1.4】と勝ち切っており、早め抜け出しからの押し切りが本競走の勝ちパターンと言える。

昨年の日本ダービー以来、上がり最速を出していないシャフリヤールは、むしろ好位抜け出しが現在のスタイルであり、優勝候補と言える。逆に日本ダービー、天皇賞・秋と後方待機から追い込む競馬が続くダノンベルーガは早めに競馬ができるかがカギとなる。

4角3番手以内の先行勢も【2.4.2.28】と馬券に絡むケースが見られ、2018年には大逃げを打ったキセキが2着に粘った。末脚比べでは分が悪いが早め抜け出しでしぶといテーオーロイヤルは面白い存在だ。

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文●SPREAD編集部


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