【ジャパンC/追い切り診断】シャフリヤールを上回る「S」評価 「まさに本格化」の充実期

■ヴェラアズール

【中間調整】前走、4カ月ぶりかつ重賞初挑戦だった京都大賞典で鋭い末脚を繰り出し、一気の差し切り勝ち。本格化を感じさせる勝ちっぷりだった。レース後数日厩舎で様子を見られ、状態に問題ないことからジャパンカップを目指すことに。ノーザンファームしがらきへの短期放牧で英気を養い、11月4日に栗東へ戻っている。6日に坂路15-15で体をほぐし、以降は坂路とウッドを併用するいつも通りの調整。松山騎手が騎乗した1週前追いでは馬なりで進み、最後に少し気合いをつけた程度で機敏に反応してスパッと伸びた。

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【最終追い切り】1週前である程度の負荷が掛かっており、レース当週はセーブ気味の入りだったが、高いモチベーションを感じさせるようにグイグイと進んでいく。ラストも躍動感をあふれる動きから、単走とは思えない気迫を見せギアを上げた。

【見解】単走でもしっかり気持ちを乗せて走れており、まさに本格化、充実期と言っていい。最終追いでは馬なりで留めても良かったが体調の良さを感じさせるように鞍上が手を動かしてギアをもう1枚引き出した。申し分のない、抜群の好気配。

総合評価「S」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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