フィギュアスケートの全日本選手権は12月24日、男子フリーが行われた。
ショートプログラム2位の高橋大輔が151.10点、合計239.62点で2位となり、4年ぶりの復帰よりわずか5か月で全日本の表彰台に上がることに。一方、3月に日本で開催される世界選手権は辞退を表明している。
海外ファンの声
この活躍に、SNSでは日本のみならず海外ファンからもコメントが寄せられていた。
- 「おめでとう、ダイスケ!世界選手権は辞退することになっても、あなたがフィギュアスケートの舞台に戻ってきてくれたことを誇りに思うわ」
- 「毎回、これ以上あなたのことを愛せないと思うけれど、それを間違っていることを証明してくれるのはいつもあなたよ!次のシーズンもあなたの演技を観れることを楽しみにしているわ!」
- 「私は世界選手権でのダイスケの演技が見たかったけれども、彼は断ってしまった…。でもそれは若い世代のため。彼は本当に素晴らしい人だと思うわ」
I wanted to see Dai’s performance at worlds. but he declined…it makes way for an another younger skater. he’s really great person😢#高橋大輔 #DaisukeTakahashi
— baby tiger (@baby_tiger5010) 2018年12月24日
- 「もしあなたが『フィギュアスケーターはただ名誉のために滑るのではなく、スケートを愛しているから滑る』ということを信じてなかったとすれば、今シーズンの世界選手権を辞退した高橋大輔という選手を見てください」
If you didn’t think skaters compete just for the love of the sport and not necessarily for glory, well, Daisuke Takahashi just declined a spot for Worlds this season.
Here’s to him changing his mind on competing internationally next season, but so great to see him skate again. https://t.co/sGaFAnHRVj
— Jackie Wong (@rockerskating) 2018年12月24日
- 「彼の気が変わって、来シーズン以降の彼の姿を国際舞台で見られることを望んでいるわ」
今後の競技活動は?
世界選手権の辞退を表明したことについては、その決断を残念がる声や、若い世代のための英断と称賛する声が多数だった。ブランクがあっても高橋選手の選手活動を追い続けている、根強い海外ファンがいるようだ。
高橋選手本人は「まだ引退しないとは決めています」と明かしているが、今後の競技活動に、世界中から耳目が集まっている。
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