英プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、現地時間3日に行われた第19節のエバートン戦に先発出場し、先制弾を決める活躍で4-1の勝利に貢献した。
◆【実際の映像】絶好調の三笘薫、左サイドから侵入し冷静に仕留めた2試合連続ゴール
■稲本、岡崎以来の2戦連発弾
左サイドMFで先発した三笘は、鋭いドリブルやゴール前への飛び出しで攻撃を活性化。すると、前半14分に左サイドからゴール前に侵入し、右足で冷静にフィニッシュした。
前節のアーセナル戦に続くリーグ戦2試合連続ゴールとなった三笘だが、データサイト『OptaJiro』の公式ツイッターは、2002年の稲本潤一(フラム)、2017年の岡崎慎司(レスター・シティ)以来3人目となったことを報じている。
また今季のゴール数を3に伸ばした三笘は、2012-13シーズンに香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、2017-18シーズンに岡崎(レスター)が記録したプレミアリーグ日本人年間最多6ゴールの更新にも期待がかかる。
ブライトンのレギュラーをつかみ取り、左サイドで存在感を放つ三笘は今後さらなる飛躍ができるか。カタール・ワールドカップでも躍動した日本のウインガーが、イングランドの地で輝きを放っている。
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文●SPREAD編集部