Advertisement

【中山金杯/穴ライズ】想定“8人気”前後の伏兵 「今回のメンバーに入れば威張れる」

【中山金杯/穴ライズ】想定“8人気”前後の伏兵 「今回のメンバーに入れば威張れる」

■カレンルシェルブル

3歳時はセントライト記念で4着に健闘、昨年2月のダイヤモンドSでは6着。その後、自己条件の3勝クラスに戻って4戦目の前走・魚沼Sでようやく勝ち上がり、オープン入りを果たし、年明けの金杯へ駒を進めてきた。

◆【中山金杯2022予想/騎手データ】「令和の金杯男」は条件合致で“連対率100%” 押さえておくべきジョッキーとは

実績不足は否めないが、勝ち馬から0秒9差と完敗だったダイヤモンドSの敗因を距離に求めれば、タイトルホルダーやソーヴァリアント、オーソクレースらが揃ったセントライト記念で掲示板は、今回のメンバーに入れば威張れるもの。

Advertisement

いつもより1列後ろで我慢した2走前の関ケ原Sの末脚が印象的で、レース上がり3F35秒7に対し、自身は33秒6。前走・魚沼Sは2走前より1列前の4角9番手だが、実際は追い出しを我慢して末脚爆発。再びの上がり33秒6を繰り出し、外からまとめて差し切った。この内容なら上のクラスで通用する。下級条件でモタついた戦績から、人気の盲点となりそうだ。

▼その他、穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】単勝オッズ“2桁”確定の盲点 「実質ハンデ据え置きでオイシイ」

◆【穴馬アナライズVol.3】単勝“10人気”以上の爆穴 「終い確実に脚を伸ばしてくるタイプ」

◆【危険な人気馬】実績上位の4歳馬は“消し”評価 「持ち味を発揮できないコース」

Advertisement

中山金杯2023予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】想定“13人気”前後に高評価「A」 「気迫は前走時以上のものがある」

◆【追い切り診断】人気一角の4歳馬に辛口「B」 「攻め全体が手緩く、テンションも危うい」

Advertisement

◆【追い切り診断】ラーグルフを上回る最高評価「S」 「春から格段に精神面が強くなった」

▼データ攻略
◆【データ攻略】前走完敗も「1.0.2.0」条件で参考外 中山“トレンド”の血統構成も後押し

◆【データ攻略】馬券内率“8割”超でコース不得意説を一蹴 脚質転向で「リベンジ」可能

◆【データ攻略】「1.2.2.0」を味方に狙う重賞初V “10人気3着馬”も該当する好条件とは

◆【データ攻略】想定“8人気”前後に食指 実績不足をカバーする「馬券内率100%」条件

▼騎手データ
◆【騎手データ】「令和の金杯男」は条件合致で“連対率100%” 押さえておくべきジョッキーとは

▼血統傾向
◆【血統傾向】想定オッズ“3桁”の穴馬 1月開催で馬券内率「6割超」に爆跳ねの配合

◆【血統傾向】単勝“6人気”前後の妙味 枠の不利をカバーする単回収値「435」条件

▼その他、過去10年データ傾向
◆【前走ローテ】重賞組が優位も「GI組は消し」 近年トレンドから伏兵2騎が浮上

◆【脚質傾向】上がり最速より“3位”が優位 先行勢に注目も「抽選組」の存在がカギ

◆【動画プレーバック/中山金杯2022】4番人気レッドガランが直線で抜け出し2馬身半差をつける快勝で重賞初制覇

著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします