箱根駅伝選手の41%がナイキの厚底シューズを着用!これほど多くの選手に選ばれる理由とは?

第95回箱根駅伝は、東海大学の総合初優勝を達成。復路8区では3年生の小松陽平選手が22年ぶりとなる区間新記録を更新し、大きな話題を呼んだ。

しかし、今大会は結果だけでなく、選手たちが着用したナイキのシューズにも注目が集まっている。

230人中95人が同じ種類のシューズを着用

今回の箱根駅伝は、学生連合を含む22校・計23チームの全走者230名のうち95名(約41%)が「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% 」シリーズのシューズを着用していた。

更には、1区から10区ある区間賞を受賞した選手たちの中で7人の選手たちが「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット」または「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」を着用している。

区間賞を受賞した選手と、使用したシューズ、タイムは以下のとおり。

区間賞 選手名 シューズ タイム
1区 西山和弥(東洋) ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット 1:02:35
2区 ワンブィ(日大) ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% 1:06:18
4区 相澤晃(東洋) ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット 1:00:54(区間新)
5区 浦野雄平(國學院) ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット 1:10:54(区間新)
8区 小松陽平(東海大) ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット 1:03:49(区間新)
9区 吉田圭太(青学) ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット 1:08:50
10区 星岳(帝京) ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット 1:09:57

また、総合優勝を飾った東海大学の選手たちの多くもこのシリーズのシューズを着用している。

区間 選手名 シューズ
1区 鬼塚翔太 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
4区 館沢亨次 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
5区 西田壮志 ナイキ ズーム ストリーク6
6区 中島怜利 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%
7区 阪口竜平 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
8区 小松陽平 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
10区 郡司陽大 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット

更に、2年連続で往路優勝を飾った東洋大学に関しては出場選手10人の全員が「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」シリーズを履いていた。

区間 選手名 シューズ
1区 西山和弥 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
2区 山本修二 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
3区 吉川洋次 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
4区 相澤晃 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
5区 田中龍誠 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%
6区 今西駿介 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%
7区 小笹椋 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
8区 鈴木宗孝 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
9区 中村拳悟 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット
10区 大沢駿 ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット

ナイキのシューズが多く履かれている理由

これほどまでナイキのシューズが駅伝選手に多く履かれているのは、2018の記録ラッシュが強い印象として刻まれていることが原因かもしれない。

ナイキのシューズで新記録・好記録が次々誕生

ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%シリーズにおいて最も新しいシリーズであるのがフライニット。(2019年1月現在)

これは、2016年のオリンピック男子マラソン金メダリストであるエリウド・キプチョゲ選手が、ナイキの企画「Breaking2」において着用したときのシューズを改良して作られたものだ。

クッション性能を意識した厚底を用いることで、足を前へ押し出す感覚が生まれる。更に通気性に優れ、軽量な素材を使用することでフィット感が増し、快適な履き心地が生まれるコンセプトとなっている。

キプチョゲ選手は実際にこのシューズを着用し、2018年9月16日のベルリンマラソンにおいてマラソン世界新記録を更新した。

日本人選手の新記録・好記録も続出

また、同年2月25日の東京マラソンでは、日本人の設楽悠太選手が「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」を着用し、当時の日本記録を更新。

さらに、同年10月7日のシカゴマラソンでは、大迫傑選手もこのシューズを着用。設楽選手の日本記録を更新した。

そして、同年12月2日の福岡国際マラソンでは服部勇馬選手が「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」を着用し。日本人として14年ぶりの優勝を飾っている。

リレーレース優勝の東洋大学チームも着用

2018年の8月、東洋大学陸上競技部の14名がアメリカのポートランドで行われた世界最長のリレーレース「フッド・トゥ・コースト・リレー」に出場した際も「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% フライニット」を着用し、見事優勝を飾っている。

ユーザーからの評判も上々

今回の箱根駅伝優勝メンバーであり、6区を担当した東海大学3年の中島怜悧(れいり)選手は自身のツイッターにおいてシューズの使用感をレビューしている。

記録ラッシュの原動力になったと言われる「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」シリーズ。

陸上ファンからは「今後は厚底のランニングシューズが主流になっていくのでは?」との意見も挙がっている。

来年の箱根駅伝は、どういったシューズが着用されているのか気にかけながら見るのも面白いかもしれない。

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