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【NBA】3度目の日本人対決で八村塁はスタメン起用となるのか… 電撃トレードから地元記者がその活躍を予想(前編)

 

【NBA】3度目の日本人対決で八村塁はスタメン起用となるのか… 電撃トレードから地元記者がその活躍を予想(前編)
ロサンゼルス・レイカーズ八村塁 (C) Getty Images

NBA4年目の八村塁が23日(日本時間24日)、ワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レイカーズにトレード移籍した。八村トレードの噂は昨年12月下旬から浮上、ユタ・ジャズやフェニックス・サンズなど複数チームと交渉に入ったという報道もされた。

トレードの実現やその移籍先が注目される中、レイカーズがケンドリック・ナンと3つのドラフト2巡目指名権の条件で獲得。この衝撃的なトレードは、アメリカでも大きな注目を集めた。

◆電撃移籍・八村塁は低迷する名門ロサンゼルス・レイカーズを押し上げ、飛躍を遂げるのか…

■低迷中の超名門・レイカーズを救えるか

レイカーズといえば、過去にマジック・ジョンソンコービー・ブライアントといった名選手を輩出し、通算17回のNBA最多優勝を誇る超名門。八村は同球団史上初の日本人選手として、日本でも大きな話題となった。

しかし、今季のレイカーズはウェスタン・カンファレンス13位と低迷、プレーオフ進出のためにはテコ入れが必要な状況だった。特にサイズのあるフォワードはチームにとって不可欠で、今季ウィザーズでルーキー契約最終年を迎えた八村はまさに理想的な存在だった。

八村の加入はチームとって大きなプラスになる。

ただ、レイカーズの地元ロサンゼルスでは、チームや選手の活躍に厳しい意見を持つファンやメディアも少なくない。八村の加入は、地元ではどう受け止められたのか、その反応は気になるところ。そこで、レイカーズに詳しい専門メディアの記者たちを取材し、八村の加入についての見解や期待値などを探った。

■八村獲得に「高揚感が半端ない!」、「大興奮!」と記者が大歓迎したワケは……

話を聞いたのは、レイカーズ専門メディアの『レイク・ショー・ライフ』のRC・ナゼミ記者と『シルバースクリーン&ロール』のジェイコブ・ルード記者。各記者に八村の電撃加入に対する率直な感想を求めた。

ナゼミ記者は「高揚感が半端ない!今回のトレードに対して感激したことが2つある。1つは、レイカーズのフロントがロースターを改善しようと努力していることを実際に示したこと。2つ目は、トレードで1巡目指名権を出さずに、チームにもっとも必要とされているポジションの選手を獲得できたこと。放出したケンドリック・ナンも、すでにガードが埋まっているレイカーズでは居場所がなかった。(このトレードは)素晴らしいものになった」と絶賛。

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ルード記者は「(八村の加入を)聞いた時は驚いた。八村はこれまでレイカーズが求めるトレード選手として名前が挙がっていなかった。はっきり言ってびっくりだ。しかし、彼はレイカーズが求めていたタイプの選手。サイズもスキルもあって、しかもかなり安く獲得できたのだから、大興奮だ!」と前向きに捉えている。

このトレードは、地元でも衝撃的だったようだ。一方、記者たちは、八村の年俸が安く、レイカーズが必要とするポジションを担っていること、そして納得のいくトレード内容だったことで大喜びしていた。

ESPNのTwitterに掲載されたロサンゼルス・レイカーズユニフォームの八村塁

■シャック、バークリーの発言が物議 地元記者は「問答無用で失礼なことだ」と強い不信感

地元ロサンゼルスでは大歓迎されている八村だが、今回のトレードに関して、アメリカでは物議を醸した騒動が起こった。それはNBAのレジェンド選手が発した八村に対するコメントだ。

25日(同26日)に放送されたTNTの『ポストゲームショー』に出演したレイカーズOBで“シャック”の愛称で知られるシャキール・オニール氏は、「トップ10の選手以外知らない。(八村が)誰だか知らない」などの発言を繰り返し、また翌26日(同27日)にはヒューストン・ロケッツなどで活躍し、「NBA史上最も偉大な選手75人」に選ばれたチャールズ・バークレー氏が、八村の名前を米人気ラッパーに引っ掛けて「フーチーママ(Hoochie mama)」とからかうような発言をした。

◆【後編】3度目の日本人対決で八村塁はスタメン起用となるのか… 電撃トレードから地元記者がその活躍を予想

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文●澤 良憲(Yoshi Sawa)