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【川崎記念/3連単8点勝負】帝王と新星の一騎打ち 好配当の使者は地方馬にアリ

 

【川崎記念/3連単8点勝負】帝王と新星の一騎打ち 好配当の使者は地方馬にアリ

2月1日、2023年最初のビッグレース、川崎記念(JpnI、ダ2100m)が行われる。今年はGI3勝のテーオーケインズに、東京大賞典を制した新星ウシュバテソーロ、ジャパンダートダービー覇者ノットゥルノと、GI馬3頭を含めた10頭が集結。今年のダート戦線を占う意味でも見応えのある一戦となりそうだ。

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■新星の連勝街道は続く

昨年4月にダートへ転向し、素質が開花したウシュバテソーロの勢いが止まらない。初ダートの横浜S(3勝クラス)で4馬身差の快勝。休養明けのラジオ日本賞こそ3着に敗れたものの、ブラジルC、カノープスSとオープン特別を連勝し、初重賞となった前走の東京大賞典では、歴戦の猛者を相手に、後方からねじ伏せる快勝劇で、一気にGI馬に上りつめた。

川崎記念は東京大賞典組との相性が良く、過去10年の成績は【6.6.2.15】と、最も勝ち馬を輩出している。さらに、同レースを勝った馬に限ると【2.2.0.0】のパーフェクト連対を果たしており、ウシュバテソーロにとっては追い風だ。

気がかりなのは、追い込み型の同馬にとって、小回り川崎コースへの対応か。左回りは東京で2戦2勝と苦にしておらず、ここは問題ないだろう。ダートで唯一敗れているのが中山で、そのイメージで小回り不向きと思われそうだが、当日は不良馬場で前残りの決着と、展開や馬場状態の影響が濃く、休み明けという点も微妙に響いていた格好だ。

ダート転向後は、5戦すべて上がり最速の時計をマークしており、10頭と手ごろな頭数の今回は、先頭からそれほど離れた位置でレースを進めることにはならず、早めの仕掛けでねじ伏せる展開に持ち込めば、小回りでも十分に対応することが可能だろう。

■今度は帝王の勝つ番か

テーオーケインズは、ドバイの大舞台へ向けての始動戦。前走のチャンピオンズCは好位から進めるも、勝負どころの手ごたえはいまひとつで、直線の伸び脚も本来の姿ではなく、不可解な敗戦となった。

川崎コースは未経験だが、【5.0.1.1】の左回り巧者で、その点は問題なさそう。チャンピオンズCからの直行組は【2.1.1.4】で、東京大賞典組に次いで好成績。着順は問わないので、4着という結果は気にする必要はなさそうだ。

ドバイへ向けての叩き台という一戦でもあり、目イチの仕上げではないかもしれないが、一昨年の帝王賞制覇から、奇麗に好走と凡走を繰り返す掴みどころのない馬。順番で言えば、今回は1着の番で、狙うなら1着固定だろうか。

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■地方馬が好配当を運んでくれる

かつては中央勢の上位人気馬が1~3着を独占し、堅調傾向にあった川崎記念だが、近3年は複勝圏内に1頭は地方馬が食い込む健闘を見せており、穴を狙うなら地方勢の台頭を期待したいところ。

昨年2着のエルデュクラージュが今年も参戦。地方に移籍後は、なかなか勝ち切れないレースが続いていたが、前走の報知オールスターCで待望の重賞初制覇を果たし、9歳を迎えても力の衰えは見られない。【5.3.0.2】と乗り慣れたダ2100mは絶好の舞台。再度激走があっても何ら驚けない。

また、ライトウォーリアは、前走の東京大賞典で、内でもまれる厳しいレースを強いられたが、地方馬最先着の5着に好走、中央のオープン勝ち、南関重賞2勝の実力を示して見せた。今回は大外枠を引いたことは好材料、スムーズなレースができれば、一角崩しの期待が持てる。