Advertisement

【フェブラリーS/穴ライズ】前日オッズ“30倍”以上の伏兵 「見限れない高いコース適性」

【フェブラリーS/穴ライズ】前日オッズ“30倍”以上の伏兵 「見限れない高いコース適性」

■ソリストサンダー

昨年のフェブラリーSは、中団前めで流れに乗ると、直線で良く脚を伸ばして2着テイエムサウスダンから0秒1差の4着。時計が速く、前がそのまま残るような展開ではあったが、最後まで渋太く前との差を詰めていた。展開次第では2着まであったレース。

◆【フェブラリーステークス2023予想/騎手データ】条件合致で馬券内率“5割”の堅軸 相手は「複回収率217%」のジョッキー

その後はドバイのゴドルフィンマイルで4着。帰国初戦のかしわ記念で2着すると、早めの夏休みを挟み、5カ月ぶりとなった前走のマイルチャンピオンシップ南部杯は、好位からズルズルと後退して4番人気7着に敗れている。春の連戦の反動もあった印象で、これが本来の力でないことは明らか。前走は度外視していい。

Advertisement

東京ダ1600mだけ抜粋すると、昨年のフェブラリーS4着、2021年の武蔵野S1着、同年のフェブラリーSは8着、20年の武蔵野S2着、そして2歳時のプラタナス賞でルヴァンスレーヴの2着。大きく崩れたのはGI初挑戦だった21年のフェブラリーS8着のみと、高いコース適性は見限れない。8歳を迎えても、なお活気は十分。4カ月半のリフレッシュを経て、得意のこの条件なら見直せる。

▼その他、穴馬予想

◆【穴馬アナライズVol.1】単勝オッズ“2桁”の刺客 「ここに入れば再浮上の余地あり」

◆【穴馬アナライズVol.2】想定“10人気”前後の盲点 「久々のマイルがハマる可能性」

◆【危険な人気馬】鞍上騒動の人気一角は“消し” 「馬券内率10%」の事実

Advertisement

フェブラリーステークス2023予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】主役候補がまさか「B」の低評価 「攻め気配から盤石にあらず」

◆【追い切り診断】レモンポップを上回る高評価「A」 「GI奪取へ申し分ない状態」

◆【追い切り診断】人気2頭を上回る最高評価「S」 「豪快な動きで気配は絶好」

Advertisement

◆【追い切り診断】上位人気に迫る「A」評価の伏兵 「パワーアップぶりが顕著」

▼データ攻略
◆【データ攻略】勝率“100%”で不安一掃 二刀流GI馬も満たす「3.0.0.0」の数字

◆【データ攻略】実績不足を補う馬券内率“8割”超 勝負気配漂う「黄金コンビ」

◆【データ攻略】想定“8人気”に「4.0.1.1」の追い風 GOサインは中間の坂路時計

◆【データ攻略】“10年連続”馬券内で高配当連発 条件合致は「ただ1頭」の古豪

▼騎手データ
◆【騎手データ】条件合致で馬券内率“5割”の堅軸 相手は「複回収率217%」のジョッキー

▼血統傾向
◆【血統傾向】コース相性抜群の配合 “単回収値390”に合致でリベンジの予感

◆【血統傾向】ミスプロ系の血で再浮上 前走大敗で想定“8人気”前後に注目

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】レモンポップの4枠は勝率わずか“5%” 馬券内率トップの好枠に伏兵2騎

◆【前日オッズ】レモンポップが単勝2.4倍で1人気 馬連は2人気以下が10倍以上の“2強”状態

◆【キャリア傾向】勝率8割超の“鉄板”データを発見 大本命レモンポップを食う存在とは

◆【前走ローテ】人気上昇も「消し」判断 気になる“前走凡走”の巻き返し

◆【脚質傾向】距離不安説のレモンポップを差し切る、「上がり最速」を狙え

◆【人気傾向】「1+2+3人気」決着はゼロ ヒモ荒れ注意のオッズ帯とは

◆【記録室】福永祐一、国内ラスト騎乗で27年連続JRA重賞Vなるか

著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします