【WBC】初球打ちでフェン直三塁打、大谷翔平の活躍が低迷する日本の経済活動を押し上げるか 米ブルームバーグが期待感

 

【WBC】初球打ちでフェン直三塁打、大谷翔平の活躍が低迷する日本の経済活動を押し上げるか 米ブルームバーグが期待感
OP戦初球で三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は26日(日本時間27日)、米アリゾナ州テンピで行われたシカゴ・ホワイトソックスとのオープン戦に「3番・DH」で先発出場。第1打席にいきなり三塁打を放ち、3月開幕のワールド・ベースボール・クラシックWBC)に向け、調整が順調に進んでいることをうかがわせた。

MLB公式サイトなど米複数メディアが試合の様子を伝えている。また、米経済メディア『ブルームバーグ』は同日、大谷の活躍によって日本株が上昇する可能性を指摘した。

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■OP戦で3打席すべて初球打ち

ロサンゼルス・エンゼルス 大谷翔平 (C) Getty Images

1番テイラー・ウォード、2番マイク・トラウトが倒れ、初回2死走者なしの場面で打席に入った大谷。相手左腕バンクスが投じた初球スライダーを迷わず振り抜くと、打球はグングン伸びて右中間フェンスを直撃。ボールが転々とする中、大谷は一気に三塁へ到達した。

その後、4番アンソニー・レンドンの適時打で先制のホームを踏んだ大谷だったが、続く第2、第3打席はいずれも初球を打って、それぞれ遊ゴロ、二ゴロに倒れた。この超積極打法について大谷は「たまたま。早いカウントで打てそうなボールが来たので振った」と話し、昨季と比べて打席内でのアプローチを変えたわけではないと強調した。

今季初のオープン戦で好調ぶりをアピールした大谷だが、侍ジャパンへの合流を待ちわびているのは野球ファンだけでなく、投資家たちも同様のようだ。米経済メディア『ブルームバーグ』は「WBCでのオオタニの活躍が日本のスポーツ関連企業の株価に好影響を与えるかもしれない」と題し、記事を公開した。

■スポーツ関連銘柄の上昇に寄与か

カタールW杯日本代表(C)Getty Images

「昨年のFIFAワールドカップ・カタール大会で株価が上昇したミズノやパブ運営会社HUBなどの株価が再び活発化する可能性がある」と指摘。このW杯が日本に与えた経済効果は、約1億2000万ドル(約164億円)に及んだと紹介し、「投資家はオオタニをはじめ、侍ジャパンの活躍により同様の現象が起きることを期待している」とした。

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また、「大きなイベントの前後に関連銘柄の人気が出るのは通常一時的なものだが、今年は連続して大きなチャンスがある」とするエコノミストの意見を掲載。先陣を切るWBCのほか、夏にはFIFA女子W杯、秋にはラグビーW杯などのビッグイベントが控えており、スポーツ用品メーカーや小売業、試合を中継する放送局などを注目株として挙げた。

すでにキャンプ地・宮崎などにはファンが押し寄せ、連日大盛り上がり。地域経済に大きな貢献をしている侍ジャパンだが、優勝に近づけば、好影響は全国に波及し、株価に寄与する可能性もありそうだ。

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文●SPREAD編集部