■セッション
昨秋の新馬は1番人気の支持を集めるも、見た目に緩くレースでも反応鈍く3着まで。中2週で挑んだ未勝利は、好スタートからマイペースの逃げを打ち、ラスト1Fで後続にセーフティリードをつけて完勝。とはいえ、直線は右手前のまま。成長の余地を残す内容だった。
◆【弥生賞ディープインパクト記念2023予想／追い切り診断】トップナイフを上回る「S」の最高評価 「陣営が意図した仕上がり」
明け3歳は若駒Sで始動。今回出走のワンダイレクトをはじめ好素材が揃った一戦で、道中は2番手を追走。4角から前を捕らえにかかり、一旦は突き抜けそうな雰囲気を見せたが、追い比べでフラつく幼さを見せ、3着に敗れた。
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追い切りでは古馬オープンをアオる動きを見せており、指揮官も「絶対に走ってくる馬」と秘めたポテンシャルを高く評価。良化途上ながら、前で立ち回れる強みがあり、大崩れもしないタイプと言え、最後まで気を抜かせないB.ムルザバエフとも手が合いそうだ。攻め馬どおりの走りができれば上位争いは可能。前走2着のワンダイレクトが上位人気を担いそうな今回、この下馬評なら先物買いしても価値はある。
▼その他、穴馬予想
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弥生賞ディープインパクト記念2023予想コラム一覧
▼追い切り診断
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▼騎手データ
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▼血統傾向
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▼その他、過去10年データ傾向
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著者プロフィール
山田剛（やまだつよし）●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。
