3月8日に開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表・侍ジャパンは4日、バンテリンドームナゴヤで中日ドラゴンズとの第2戦に臨み、4-1で勝利を収めた。
◆侍ジャパン、中日に4-1の快勝で雪辱果たす 岡本和真が勝ち越し弾、佐々木朗希は日本人最速165キロ
■大阪での壮行試合を経て本大会へ挑む
中日との連戦を1勝1敗で終えた侍ジャパン。試合後には、WBC本大会に向けたセレモニーが行われた。
栗山英樹監督は、「この名古屋で、これだけ多くファンの皆さんの前で、皆さんの大きな声援が、しっかり我々選手の胸に届きました」とあいさつ。
さらに、「その思いをもって世界一に向かって全員で戦ってきます。ぜひ皆さん、我々と一緒に戦ってください。行ってまいります。ありがとうございました」とコメントし、3大会ぶりの世界一奪還を名古屋のファンの前で誓った。
侍ジャパンは、6日に阪神タイガース、7日にオリックス・バファローズと京セラドーム大阪で壮行試合を戦い、9日に迎えるWBC初戦の中国戦に挑むことになる。
◆佐々木朗希、大谷翔平に並ぶ日本人最速165キロ 初回苦しむも3回1安打3K無失点で好調継続
◆好調の岡本和真が侍ジャパン壮行試合第1号 レフトへの勝ち越し弾で強烈アピール
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文●SPREAD編集部