3月8日に開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表・侍ジャパンは4日、バンテリンドームナゴヤでの中日ドラゴンズとの強化試合第2戦に臨み、4-1で勝利を収めた。
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■「スピードは意識していない」と佐々木
投げては佐々木朗希が3回を無失点投球、打っては岡本和真が決勝弾と投打が噛み合い、前日の雪辱を果たした形となった。
お立ち台に上がった佐々木は今の気持ちをたずねられ「サイコーです」と回答。「本戦前の最後の登板だったので、しっかり自分の投球できるようにと投げました」と最終登板の心構えを語った。また165キロの自己最速を記録した点については「(スピードは)意識しませんでした。ボール自体よかったので、よかったと思います」と気にかけていない模様だ。
一方の岡本も「サイコーです」と第一声、さらにホームランの手応えについても「サイコーです」と佐々木からバトンを受け取り「サイコーです」3連発となった。
今後については「しっかり準備をして、与えられたところで仕事ができるように頑張ります」と意気込みを語った。
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文●SPREAD編集部