8日開幕を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、侍ジャパン・大谷翔平は6日、阪神タイガースとの壮行試合に臨み、3回表に左手一本で3ラン、5回表にも3ランと連発、格の違いを見せつけた。
◆【実際の映像】MLB公式サイトも驚愕、3ラン連発の比較映像は270万回以上再生
■出場即6打点の荒稼ぎ
この日、3番DHでスタメン出場した大谷翔平は3回表、2死一、二塁で迎えた第2打席に阪神・才木の投じた4球目をすくい上げると、センターの右のスタンドに飛び込む3ランを放った。
すると続く5回表の第3打席2死一、二塁の場面で、今度はフルカウントから阪神・富田の投じた6球目を再び右中間へ3ランを叩き込んだ。
■ヌートバーも初打点
この日、1番中堅でスタメン出場となったラーズ・ヌートバーも第1打席、フルカウントからセンター前に弾き返し、来日初打席で初安打を放った。
迎えた第2打席、源田壮亮を三塁において、阪神・才木の投じた1-1からの3球目をセンター前へ運んで、先制タイムリー。来日初打点を上げた。
試合は5回表終了時点で、8-1と侍ジャパンがリードしている。
◆「ピッチャーで勝つと決めた」と栗山英樹監督が宣言 投手陣のキーマンに宇田川優希を指名
◆大谷翔平とヌートバーのフリー打撃を至近距離アングルで体感 侍J公式Twitterが迫力満点動画を投稿
◆千賀滉大、オープン戦初登板でWBC米国代表を手玉 メッツ指揮官は「彼を誇りに思う」と絶賛
文●SPREAD編集部