野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は10日、プールB・1次リーグ第2戦の日本対韓国の試合が行われ、侍ジャパンの精神的支柱・ダルビッシュ有が先発、しかし3回に2ラン被弾を含む3点のリードを与えた。
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■逆転の口火にダメ押しの一発
しかし、史上最強と呼ばれる侍ジャパンは、このまま沈黙はしない。その裏、ラーズ・ヌートバーのタイムリーで反撃の狼煙を上げると、続く近藤健介がセンターオーバーの適時二塁打。期待の大谷翔平は申告敬遠後、吉田正尚が2点タイムリーとし逆転に成功。
そして5回、一死ランナーなしで、打席に入った近藤は、韓国のウォン・ティン相手にフルカウントまで粘ると、7球目を右中間スタンドに放り込んだ。打った瞬間、米中継局FOX SPORTS ONEの実況も「打球が空高く舞い上がったぁ」と絶叫。同放送局のSNSも「近藤健介に火がついた」と動画を掲載した。
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文●SPREAD編集部