9日に桜花賞(GI、阪神芝1600m)を含めたWIN5対象レースが行われる。
JRAが指定する5つのレースで1着馬を当てるWIN5は、過去に5億円超えの高額配当を記録したこともある、まさに夢の馬券。先週は、的中票数155票、払戻金307万4250円と3週連続の100万円超えとなった。
ここでは対象レースの過去10年データをベースに、WIN5を攻略する。
Advertisement
◆【桜花賞2023予想/追い切り診断】ライトクオンタムを上回る「S」の最高評価 「完成度の高い走り」
■WIN1)中山10Rは先行馬5頭
過去10年の人気傾向では、1~3番人気【7.6.1.16】勝率23.3%を記録。2018年と13年は6番人気の伏兵が勝利しているが、他の年は上位人気で決まっている。
脚質では逃げ・先行で6勝。昨年も好位追走から4角2番手まで順位を挙げ、上がり最速を記録したゾンニッヒが優勝している。
これらの傾向から、前目の競馬で上がり最速クラスの末脚を見せた馬が狙い目。今回の出走馬ではキントリヒ、レーヴドゥラプレリの2頭が有力となるが、WIN1突破のため上位人気が予想されるキングズパレス、レイトカンセイオー、ウンの3頭も押さえ、計5頭で攻略する。
▼中山10R・鹿野山特別
キントリヒ
レーヴドゥラプレリ
キングズパレス
レイトカンセイオー
ウン
◆【桜花賞2023予想/血統傾向】想定オッズ“2桁”の1勝馬を抜擢 父の影響か「フルゲートで高い勝率」
■WIN2)阪神10Rは前走実績から3頭
競馬法制定から100周年を記念して行われる本レースは、過去10年、阪神芝2000mで行われた3勝クラスデータをもとに分析する。
脚質傾向では逃げ【6.6.6.20】、先行【15.13.15.84】、差し【11.12.12.110】、追込【5.4.3.108】。逃げと先行を合算すると【21.19.21.104】勝率12.7%に対し、差し・追込は【16.16.15.218】勝率6.0%と前有利の傾向となった。
前走距離別データでは、今回が距離延長となる場合は【19.8.15.146】勝率10.1%、同距離では【13.17.17.111】勝率8.2%となるが、距離短縮の場合は【5.10.4.63】勝率6.1%まで下がる。
これらのデータから前走と同距離もしくは延長となり、前目の競馬が得意な馬が狙い目となりそうだ。
今回の出走馬ではブラックシールド、ダークエクリプス、シンボが有力。人気を集めそうなこの3頭を押さえWIN2突破を狙う。
▼阪神10R・競馬法100周年記念
ブラックシールド
ダークエクリプス
シンボ