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【ボクシング】“モンスター”井上尚弥、那須川天心は「技術が非常に高く、気持ちが強い」

井上尚弥
井上尚弥 撮影:SPREAD編集部

キック・ボクシングからボクシングに転向した“神童”那須川天心が8日、東京・有明アリーナで日本バンタム級2位の与那覇勇気とのデビュー戦に臨み、6回戦フルラウンドの末、3-0の判定で初勝利を飾った。

◆【実際の動画】那須川天心、デビュー戦でダウン奪い3ー0と完勝 「これでボクサーとして見てくれますか」

■井上「キック界からのスーパールーキー」

那須川のデビュー戦には、元世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥も注目した。

試合前、『Amazon Prime』に生出演した井上は、那須川の一戦へ向けてコメントを求められると、「キック・ボクシング界からのスーパールーキーということで自分も非常に楽しみにしていますし、ボクシングの技術も非常に高い」とし、その強さについて問われると「テクニックも技術もそうですが、ここ一番でやってやるという気持ちが強い」と語っていた。

序盤からスピードとテクニックで試合のペースを握り、第2ラウンドにはカウンターでダウンを奪うなど「ボクサー・那須川天心」を見せつけた“神童”。判定3-0の内訳は59ー54、60ー53、60ー53。トップランカーを相手に大差のスコアをつけ、プロボクシングデビューVを飾った那須川の次戦に注目が集まる。

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文●SPREAD編集部

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