【今週の決戦】伝統の一戦を占う和製4番対決 打点なしの岡本和真 vs. 巨人はお得意様の大山悠輔

 

【今週の決戦】伝統の一戦を占う和製4番対決 打点なしの岡本和真 vs. 巨人はお得意様の大山悠輔
侍ジャパンの岡本和真(C)Getty Images

東京ドームで行われる今季最初の伝統の一戦だ。開幕3カードを終えて、読売ジャイアンツは3勝6敗の5位、阪神タイガースは5勝2敗1分の2位。昨季の対戦成績も阪神が14勝10敗1分と勝ち越したが、巨人の巻き返しはあるのだろうか。

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■巨人の4番が開幕から8試合で打点なしは史上初

巨人の頼りは、4番の岡本和真だ。

その打棒でWBCでの世界一に貢献した後、ペナントレースでも好調をキープ。2四死球だった開幕2戦目を除いた8試合でヒットを放ち、そのうち3試合は猛打賞という当たりっぷり。ここまで9試合でリーグトップの打率.441(34打数15安打)をマークしている。ただ、高打率の反面、本塁打、打点ともに0。巨人の4番が開幕から8試合で打点なしは史上初めてとのこと。昨季対戦打率.213と苦手とした阪神戦で今季1号弾を放ち、5連敗と開幕早々窮地に陥ったチームを救いたい。

一方の阪神も、開幕から4番に座る大山悠輔が好調だ。

ここまで8試合中6試合でヒットを放ち、猛打賞は0回もマルチ安打を4回記録。リーグ6位の打率.345(29打数10安打)をマークしている。ただ、こちらも岡本と同じく本塁打は0本。打点6を記録しているが、4番としてそろそろ豪快な一発を期待したいところだ。昨季の巨人戦の対戦打率.291は、大山にとっては対セ・リーグ5球団の中で最も対象の良い数字。昨季3本塁打を放った東京ドームで今季1号弾を放ち、チームを勝利に導きたい。

高卒9年目26歳の岡本と大卒7年目28歳の大山。侍ジャパンも含めて実績では岡本が上回っているが、大山も和製大砲としての能力は高く、ツボに入った時は止められない。今季最初の伝統の一戦で「岡本 vs. 大山」の和製4番対決に注目だ。

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提供●Baseball Times