【マイラーズC/脚質傾向】シュネルマイスターは4角位置がカギ 最多5勝の先行は“ロンスパ”必須

 

【マイラーズC/脚質傾向】シュネルマイスターは4角位置がカギ 最多5勝の先行は“ロンスパ”必須
[マイラーズC]過去8年の脚質傾向

23日に京都競馬場で行われる第54回マイラーズC(GII、芝1600m)の過去8年データを紹介する。

マイル戦3連勝中のジャスティンスカイ、昨年の安田記念2着などマイル実績が豊富なシュネルマイスター、連覇を狙うソウルラッシュ、初のマイル戦となるガイアフォースなどが出走予定。

ここでは阪神競馬場で行われた直近2年を除く、過去8年のデータから予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

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■先行は長く良い脚が使えるか

過去8年、逃げ【0.2.0.6】、先行【5.2.3.17】、差し【2.4.4.35】、追込【1.0.1.31】で先行が最多5勝、次点で差しが2勝と続いている。2020年も4角3番手から抜け出したインディチャンプが1着、道中番手追走したベステンダンクが2着と先行馬のワン・ツー決着。さらに過去8年で馬券内を外したのは13年の1度のみ。先行馬と京都との相性の良さが分かるデータとなっている。

[マイラーズC]過去8年の脚質傾向

先行馬が制した年はいずれも前半800mの通過に時計を要し、後半は上がり勝負となる傾向があり、そのため先行でも上がり3Fは32~33秒台を計測することが多い。2020年にインディチャンプが制した際も前半4F通過は47秒2でありながら勝ち時計は1分32秒4。道中4番手で追走したインディチャンプが上がり3F2位の末脚を見せていることから、後半は長く良い足が使えるかがポイントとなる。前走・マイルチャンピオンSで3角9番手から徐々に脚を使ったソウルラッシュには期待が持てる。

一方で差し・追込の場合は、前半から前傾ラップを刻む必要がある。過去差し・追込馬が勝利した3レースを見ると、前半800mは45秒後半から46秒前半で流れ、勝ち時計は1分31秒3~1分32秒6。先行馬が序盤から脚を使う展開となれば差し・追込が決まりやすくなる。ゆったりとしたペースでも4角5番手~10番手、且つ上がり5位以内であれば【1.3.3.11】複勝率38.8%まで上昇する。今回の出走メンバーでは前走・中山記念で中団から上がり3位の末脚を見せ4着に入ったシュネルマイスターには警戒が必要だ。

最後に逃げは、展開次第で好走もあり得る。2019年のグァンチャーレが2着に入った際は、前半800m通過が48秒5と、過去8年では最も遅いペースを記録しており、単騎で逃げられれば馬券内に残る可能性もでてくる。しかし今年のメンバーでは、シャイニーロックキングエルメスの2頭が集団を引っ張ることが予想されるが、実力のある先行馬が多いメンバーで簡単に逃げるのは難しく、逃げ残りの可能性は低いと見る。

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