23日に東京競馬場で開催される第58回フローラステークス(GII、芝2000m)の過去10年データを紹介する。
兄姉に重賞ウイナーのマジックキャッスルやソーヴァリアントを持つソーダズリング(栗東・音無秀孝厩舎)、祖母アゼリが2002年米・年度代表馬の良血馬ドゥムーラン(美浦・尾関知人厩舎)、母が2014年オークス馬・ヌーヴォレコルトのイングランドアイズ(栗東・安田翔伍厩舎)ら良血馬のほか、前走・君子蘭賞を3馬身差で快勝したキミノナハマリア(栗東・千田輝彦厩舎)らが出走予定だ。
ここでは予想のヒントになる過去10年データをもとにした「人気傾向」と過去5年データ(※出走予定の種牡馬)をもとにした「血統傾向」を紹介していく。
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■人気・血統傾向
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■人気傾向
2番人気が複勝率70%で軸候補
1+2+3番人気の組み合わせは2014年の1回、1+2番人気は3回、1+3番人気は1回、2+3番人気は2回
→想定1人気:ソーダズリング
→想定2人気:イングランドアイズ
→想定3人気:キミノナハマリア
■血統傾向
唯一の連対があるのがハーツクライ産駒【0.1.0.8】連対率11.1%
→ソーダズリング
→バロッサヴァレー
→ピクシレーション
ロベルト系産駒は【2.0.0.7】で最多2勝
→ブライトジュエリー(エピファネイア)
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文●SPREAD編集部