圧巻の6者連続奪三振にアメリカの識者も驚愕だ。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は21日(日本時間22日)、本拠地カンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番DH・投手」で先発出場。7回2安打11奪三振無失点の好投で今季3勝目を挙げた。
◆【実際の映像】“ピッチングニンジャ”も「地球上でもっとも才能ある野球選手」とその投球の模様を投稿
■MLB先発投手でトップ
大谷は前回17日(同18日)、ボストン・レッドソックス戦で先発登板も、雨のため2回をもってマウンドを降りた。この日、中3日で今季5度目のマウンドに臨んだ大谷は立ち上がりから制球が安定し、速球と変化球のコンビネーションで三振の山を築いた。6回から圧巻の6者連続三振の快投。今季2度目の2桁奪三振を記録。7回を投げ終えたところでマウンドを譲った。
大谷はこれで無傷の3勝。
この日の圧巻の投球には「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏も驚愕。「地球上でもっとも才能ある野球選手だ」とこの投球の模様を投稿した。
また大谷大好きで知られるFOX Sportsのアナリスト、ベン・バーランダー氏も「5回の先発で防御率0.64だ。大谷翔平はレディキュラスだ!」と絶句。「RIDICULOUS」は「ばかばかしい」の意だが、スラングでは裏を返し「超かっこいい!」となる。さらに同氏によると、大谷の防御率0.64は現在MLB先発投手でトップだという。
メジャーリーグの舞台で無双状態となった投手・大谷。この好調が続けば、サイ・ヤング賞も夢ではなさそうだ。
◆【実際の映像】ベン・バーランダー氏も大谷の投球に「RIDICULOUS」と絶句
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文●SPREAD編集部