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【女子ゴルフ】ルーキー神谷そら、ツアー8戦目で歓喜の初優勝 フジサンケイレディスクラシック最終日

 

【女子ゴルフ】ルーキー神谷そら、ツアー8戦目で歓喜の初優勝 フジサンケイレディスクラシック最終日
8戦目で初優勝を成し遂げた神谷そら(C) Getty Images

女子ゴルフの国内第8戦・フジサンケイレディスクラシック(静岡県・川奈ホテルゴルフコース 富士コース / 6457ヤード、パー71)は23日、最終ラウンドを行い、ルーキーの神谷そらが1イーグル、2バーディ、6ボギーの73で回り、通算4アンダーで初優勝を飾った。昨年プロテストに合格した95期生としては初めて、神谷はツアー8戦目で初勝利。

◆【実際の映像】ルーキー神谷そら、最終ホールで決めた優勝パット 8戦目でのツアー初Vで笑顔見せる

■ショットが荒れるも、勝負強かった神谷

多くの選手が高麗グリーンにてこずり、スコアが伸び悩む中、首位が何度も入れ替わる劇的な最終日となった。

2位と1打差6アンダーの単独首位で出た神谷は、ティーショットが荒れ、3番でボギーが先行。4番パー5で起死回生のイーグルが決まり、持ち直すかと思われたが、5番、9番をボギーとし、1イーグル、3ボギーで折り返す。

後半11番、12番連続ボギーとし、この時点で5つのバーディを積み重ねた安田祐香に単独首位を譲る。しかし、神谷は粘り強いゴルフを続けた。14番パー4で、2打目をピン手前3メートルにつけバーディ。15番、16番パーとしている間に、今度は岩井千怜がスコアを伸ばし、単独首位に立つ。そして一時は安田、岩井、神谷が4アンダーの首位タイに並んだ。

ドラマは最難関の17番パー3で待っていた。安田、岩井がボギーとする一方、神谷はピン手前3メートルに会心のティーショットを放つ。これを左縁からねじ込んで、ついに単独首位に返り咲く。

安田、岩井は18番もボギーをたたいてしまう。これで2打差となり、神谷は最終ホール、ボギーでも優勝という状況を迎える。惜しくもパーセーブとはならなかったが、1メートル弱のウイニングパットを沈め、本大会17人目の初優勝者となった。

神谷は優勝スピーチで、「1回目のプロテストに合格できず、同級生がその間に優勝したり、シード権を取ったりと悔しい気持ちがあったんですけど、2回目のプロテストでトップ合格して、QTも上位に入れてようやく同じ舞台に立てたなと思っていました。でも、今までの7試合は自分自身にプレッシャーをかけてしまい、思うような結果が出ていなかった。そんな中で、今週勝てたことはすごくうれしかったです」と喜びを表現した。

■主な上位選手順位

上位選手の主な順位は以下の通り。

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優勝 / 4アンダー / 神谷そら
2位タイ / 3アンダー / 荒川怜郁、安田祐香、岩井千怜
5位 / 2アンダー / ペ・ソンウ(韓国)
6位タイ / 1アンダー / 平岡瑠依、吉田優利、上田桃子、野澤真央

鈴木愛、ささきしょうこ、後藤未有、ディフェンディング・チャンピオンの高橋彩華はイーブンパー10位タイに終わった。

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文●河野道久