「FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」が4月29日、国立代々木競技場 第一体育館(14:30開場 / 16:00開始予定)で開催される。
今大会の目玉は、フェザー級第2代王者・牛久絢太郎と1年4カ月ぶりのMMA復帰戦となる朝倉未来の一戦、そして初代王者・斎藤裕とMMA5戦目の平本蓮によるダブルメインマッチだ。
6月には現王者クレベル・コイケと鈴木千裕のタイトルマッチが組まれ、群雄割拠のフェザー級戦線がついに激動の“戦国時代”に突入した。果たしてトップ戦線に躍り出るのはどの選手か。
「RIZIN LANDMARK.5(ライジン ランドマーク5 )」の対戦カードと試合順、中継・LIVE配信情報は以下の通り。
▼中継・配信情報
▼全9試合 カード詳細・試合結果
◆第1試合~第3試合(雑賀“ヤン坊”達也、金原正徳、山本空良、スダリオ剛 etc.)
◆第4試合~第6試合(RENA、浅倉カンナ、V.V Mei、武田光司、ルイス・グスタボ etc.)
◆第7試合~第8試合(斎藤裕 vs. 平本蓮、倉本一真 vs. 太田忍)
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■第1試合
雑賀“ヤン坊”達也 vs. アリ・アブドゥルカリコフ
RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)
◆試合結果
勝利:アリ・アブドゥルカリコフ(1R、3分30秒、TKO)
第1ラウンドは雑賀が自分の距離で様子を見る中で、アリが要所を見て攻撃を仕掛ける展開に。圧力をかけるアリを雑賀が抑えると、鋭い右のストレートを打ち込む。しかし、右のフックを雑賀に打ち込むと思わずダウン。アリが今大会初戦をTKO勝ちでスタートさせた。

(C)RIZIN FF

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■第2試合
金原正徳 vs. 山本空良
RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
◆試合結果
勝利:金原正徳(判定3-0)
序盤からけん制し様子を窺う山本に対し、金原が静かな立ち上がりからプレッシャーをかける。金原がタックルを仕掛けた山本を上から抑え込むと、ラウンド終盤には強烈な右でダウンさせる。第2ラウンドは打開を図ろうと試みる山本に、金原がカウンター中心にダメージを加える。金原は第3ラウンド開始直後にも強烈な一撃を見舞うなど終始試合を圧倒。判定3-0で完勝を収めた。

(C)RIZIN FF

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■第3試合
スダリオ剛 vs. ロッキー・マルティネス
RIZIN MMAルール:5分3R(120.0kg)
◆試合結果
勝利:スダリオ剛 (判定3-0)
日本ヘビー級の星・スダリオが、ベテランのマルティネスと激突。静かな立ち上がりとなったが、随所で両者ともに重い打撃を見せていく。第1ラウンド後半はグラウンドでの攻防となるが、パウンドで存在感を発揮したスダリオがやや優勢か。第2ラウンドに入ってからもスダリオが打撃でリズムを作り、そのままテイクダウン。冷静に強烈な肘、横からの膝で相手の顔面を狙っていき、マルティネスを圧倒。最終ラウンドもスダリオがタックルからのテイクダウンを決め、自身のペースで試合を進める。このまま終始スダリオが攻め続けて試合終了。強打だけでなく、今までにない試合巧者ぶりを披露したスダリオが判定3-0で勝利した。

(C)RIZIN FF

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