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【MLB】大谷翔平、復帰3年で最高のスタート 7本塁打に4勝無敗で防御率は驚異の1.85 MVPにサイ・ヤング賞も視界に

【MLB】大谷翔平、復帰3年で最高のスタート 7本塁打に4勝無敗で防御率は驚異の1.85 MVPにサイ・ヤング賞も視界に
エンゼルスの大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は4月30日(日本時間5月1日)に敵地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に「3番DH」で先発出場。3回にセンターへの今季7号を放ち、3-0の勝利に貢献した。

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■近年で最高の滑り出しに

エンゼルスはこれで3、4月の全日程を終了。大谷は打者として28試合に出場し、打率.292、7本塁打、18打点、投手としては6試合に登板し、4勝無敗、防御率1.85、34イニングを投げ、46奪三振を記録した。

大谷が二刀流として“本格稼働”した近年の成績を見ると、46本塁打、9勝を挙げてMVPに輝いた2021年は4月、打者として23試合に出場し打率.283、8本塁打、19打点を記録。投手としては3試合に登板し、1勝0敗で防御率は3.29、13回2/3を投げて23三振を奪った。

また、34本塁打と15勝を挙げ、近代野球ではMLB史上初となる“ダブル規定”の偉業を成し遂げた昨季の4月は、打者として21試合に出場し打率.247、4本塁打で11打点。投手としては4試合に登板し、2勝2敗で防御率は4.19、19回2/3を投げ、30奪三振だった。

大谷の休養日はここまで4月12日(同13日)のワシントン・ナショナルズ戦のみ。

14日(同15日)のボストン・レッドソックス戦から始まった17連戦を完走するなど、3月に参戦したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の影響を感じさせない滑り出し。2年ぶりのMVPに日本人初のサイ・ヤング賞獲得などさまざまな期待が膨らむ中で、大谷が2023年に絶好のスタートを切ったかたちだ。

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文●SPREAD編集部