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【MLB】爪が割れ今季初黒星の大谷翔平、指揮官は「彼も人間」と擁護 ルース超えも元同僚捕手の一発に泣く

 

【MLB】爪が割れ今季初黒星の大谷翔平、指揮官は「彼も人間」と擁護 ルース超えも元同僚捕手の一発に泣く
エンゼルス・大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が9日(日本時間10日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番DH・投手」の二刀流で先発出場。投手としては7回6安打3失点、7奪三振でまとめたもののチームが1-3で敗れ、今季初黒星を喫した。打っては3打数無安打に終わった。敗戦投手にはなったが、2回に3者連続三振を奪い、ベーブ・ルースの通算501奪三振を超えた。

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■元同僚捕手に逆転2ラン浴びる

今季8度目のマウンドに上がった大谷。4回終了時点で57球を投げて1安打無失点、5奪三振という快投を披露した。しかし、1点をリードして迎えた5回に突然崩れた。1死から8番ジェイコブ・マイヤーズに四球を与えると、続く元同僚捕手のマーティン・マルドナドにスライダーを捉えられ、逆転2ランを浴びた。

さらに連打を許し、1死一、二塁のピンチを招くと、3番ヨルダン・アルバレスに左前適時打を許した。大谷は5回の1イニングだけで24球を費やし、3失点。6、7回は無失点で切り抜けただけに、悔やまれるイニングとなった。

大谷はしきりに右手中指を気にするしぐさを見せていたが、フィル・ネビン監督は試合後、右手中指の爪が割れていたことを明かした。大谷は「元々ちょっと割れていた」とした上で、「あまり痛いとかはなかった。多少弱いなとは思ったが、6、7回も良かったし、投げているボール自体は悪くなかったので、そこまで大きくはなかったかなと思う」と話し、投球への影響を否定。今後についても「予定通りの登板間隔で行けると思う」とした。

■ルース超えは「もちろんいいこと」

試合を振り返った大谷は「相手(投げ合ったフラムバー・バルデス)は素晴らしい投手。ロースコアになることは分かっていた」と称えつつ、「ただ失投も何球かあったので、そこで自分自身が打っていれば勝てるチャンスはあった。今日の試合に関して言えば、投球よりは打席でのアプローチが悪かった」と話し、3打数無安打に終わった打撃を悔やんだ。

また、この試合でベーブ―ルースの通算501奪三振を超え、507奪三振に到達したことについては「きょうは、奪三振はあまり多くなかったし、良いボールも悪いボールもはっきりしていた。(ベーブ・ルースを)超えられたのはもちろんいいこと。ただ、まだ始まったばかりなので、毎登板健康な状態で試合に入れるように努めたい」とコメントした。

ネビン監督は「大谷は本当に優れているが、彼も人間だ。マルドナドへの1球だけが甘く入ってしまい、その1球が我々に大きなダメージを与えてしまった。それ以外はハードヒットされたものはなかった」と擁護した。

その値千金の一発を放った元同僚マルドナドは、大谷のスイーパーを捉えたことに胸を張ると同時に「彼は(今年のスイーパーのように)毎年新しい球を身につけていると思う。そして、それこそが彼が球界で最高の選手である理由だ」と称賛した。

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投手としては3試合連続被弾し、安打を集中されることも目立ち始めた大谷。次のマウンドで打開策を期待したい。

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文●SPREAD編集部