【ヴィクトリアM/追い切り診断】ソダシを上回る「S」の最高評価 「新マイル女王の座は目前」

 

【ヴィクトリアM/追い切り診断】ソダシを上回る「S」の最高評価 「新マイル女王の座は目前」

■スターズオンアース

【中間調整】昨年の桜花賞、オークスを制し牝馬2冠を達成。その後秋華賞は3着、そして初の古馬相手だった大阪杯は2着だがいずれも脚元の順調さを欠いて久々だったし、スタートや道中の不利も響いたものだ。いずれも負けて強しというレース内容で、牡牝関係なく中距離路線現役最強の一角を占める存在と言って差し支えないだろう。大阪杯後に目立ったダメージがないことから即、ヴィクトリアマイルへの進出が決定している。

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山元トレセンでの短期放牧を挟み、4月下旬に美浦へ戻って調整が進んでいる。23日に坂路14-14をこなし、27日にはさっそくウッドで併せ馬、ここでしっかり気持ちを乗せて先行馬を追い詰めたあたり、約半年ぶりの前走が惜敗に終わった反動はほぼ皆無のようだ。5月4日の1週前追いでは、序盤こそやや口向きの悪さも見せたが、いざ仕掛けられると圧巻の伸びを披露。早々と前に出て、相手が追いすがってくるとさらにギアを上げることができていた。

【最終追い切り】レース当週の追い切りにはC.ルメール騎手が騎乗、ウッドで併せ馬を行った。今回は先行させた相手にコーナーワークで取り付き、グッと我慢をさせる。先に仕掛けられた相手が前に出ようとすると、そこでようやく手綱を緩められ加速。結局最後の最後のでもう1枚ギアを上げ、手応え圧倒で半馬身の先着を果たした。

【見解】1週前の段階で申し分のない動きと言えたが、レース当週の攻めは1週前と同じ馬を相手にギアを上げるタイミングに変化をつける味な内容。馬も主戦の意図をしっかり汲み取ったか、最後までしっかり脚を温存していた。まさに鞍上の“意のまま”といった感があり、どこからでも動けそうな、いい精神状態にありそう。もちろん脚捌きや心配機能など肉体面もまったく問題なし。新マイル女王戴冠は目前だ。

総合評価「S」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。