元K-1世界三階級王者の武尊が17日、都内で行われた記者会見に登壇、自身の復帰戦となる『Impact in Paris』(6月24日/フランス・パリ)に白鳥大珠と大雅が出場することを発表した。
◆武尊・第二章のテーマは「格闘技の中心を日本に」 元K-1王者の矜持と覚悟
■『日本vs.世界』の第一歩として「日本人の強さを証明する」
第5代RISEライト級王者の白鳥はアレクシス・ソートロン、第3代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅はウマハメド・ファレスと対戦することが決定した。
武尊は両選手に声をかけた理由について「ふたりとも頂点を極めている日本人トップの選手。(自身が)戦った中でも強い二人だったし、二人の実力を分かっているので、信用して一緒に戦えるメンバーだと思った。最高のKO勝ちを見せてくれたら」と明かした。
今回発表された二人の対戦相手については「ふたりともフランス王者。フランス代表と日本代表のトップ同士の戦いになるので楽しみ」とし、「格闘技のワールドカップを開催して、『日本vs.世界』という大会をやりたいと思っていたので、今回はその一歩。この大会で日本人の強さを見せつけることで、世界中の強豪が日本に来てくれたり『日本 vs. 世界』が現実に近づくと思う。そういう意味では、対戦相手との勝負だが、世界に対して日本人の強さをアピールする戦いでもある。3人で、その戦いにも勝ちたいなと思っています」と今大会にかける熱い意気込みを語った。
◆【実際の映像】白鳥大珠「自分が主役という気持ちできっちり勝つ」、大雅「日本人ヤバいなという空気を作る」と『対世界戦』に意気込み
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文●SPREAD編集部