【日本ダービー/脚質傾向】近年は“上がり最速”がトレンドも、単勝回収値「314」の大穴候補に警戒

 

【日本ダービー/脚質傾向】近年は“上がり最速”がトレンドも、単勝回収値「314」の大穴候補に警戒
[日本ダービー(東京優駿)]過去10年の脚質傾向

28日に東京競馬場で行われる第90回日本ダービー(GI、芝2400m)のデータを紹介する。

皐月賞を制し二冠目を目指すソールオリエンス、同2着で弥生賞の勝ち馬タスティエーラ、同3着で共同通信杯を優勝しているファントムシーフ、前走・青葉賞を優勝したスキルヴィング、前走・京都新聞杯を制して3連勝中のサトノグランツらが出走予定。

ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

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■ここ最近は最終直線の末脚勝負

過去10年、逃げ【0.1.1.8】、先行【3.2.2.27】、差し【4.6.6.71】、追込【3.1.1.42】で差しが最多4勝、次点で先行と追込の3勝。昨年は4角14番手から上がり3F2位の末脚を見せたドウデュースと上がり最速のイクイノックスがワンツーフィニッシュ。一昨年も4角9番手のシャフリヤール、エフフォーリア、12番手のステラヴェローチェが3頭とも上がり最速の末脚で上位を独占しており、近年は最終直線での末脚勝負となっている。

[日本ダービー(東京優駿)]過去10年の脚質傾向

2020年に優勝したコントレイルも4角4番手と好位にいたが、上がり3Fは34秒0の最速を記録。3年連続で馬券内には上がり最速を記録した馬が入線している。

皐月賞で4角17番手から上がり最速の豪脚を見せたソールオリエンス、青葉賞で4角11番手から差し切ったスキルヴィングらによる最終直線での末脚勝負は想定しておきたい。

先行は2018年から20年に3年連続でダービーを制しているが、直近2年の好走はアスクビクターモアの3着。また17年以前で活躍したのは、14年に2着となったイラスボニータ1頭だけとなっている。

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しかし、伏兵の好走も多いのが先行で、単勝回収値は「314」と他の脚質を圧倒。2019年のダービー馬ロジャーバローズは12番人気、18年に3着となったコズミックフォースは16番人気と、下位人気馬が活躍した歴史があり、大穴候補は先行に潜んでいるといっても過言ではない。

なお、逃げ切りは過去10年で0勝。2018年のエポカドーロが4番人気2着、13年のアポロソニックが8番人気3着と人気以上の走りを見せたが、基本的に逃げは不利と見る。今年はホープフルS覇者のドゥラエレーデや前走プリンシパSで逃げ切ったパクスオトマニカの2頭がハナを奪いにいくことが予想されるが、データ上は軽視となる。

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文●SPREAD編集部

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