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【女子ゴルフ】山下美夢有が単独首位、2打差に鈴木愛、岩井明愛 ブリヂストンレディスオープン3日目

 

【女子ゴルフ】山下美夢有が単独首位、2打差に鈴木愛、岩井明愛 ブリヂストンレディスオープン3日目
山下美夢有(C) Getty Images

女子ゴルフの国内第12戦・ブリヂストンレディスオープン(愛知県・中京ゴルフ倶楽部 石野コース / 6573ヤード、パー71)は20日、第3ラウンドを行い、山下美夢有が6バーディ、ノーボギーの65で回り、通算12アンダーで単独首位に立った。2打差10アンダー2位タイに鈴木愛、岩井明愛、4打差8アンダー4位タイに西村優菜、菅沼菜々がつけた。

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■米ツアー帰りの西村が大爆発の63ストローク

前日がサスペンデッドとなったため、早朝から残りの競技が行われた。第2ラウンド終了時点の主な順位は以下の通り。

1位 / 7アンダー / 岩井明愛
2位タイ / 6アンダー / 山下美夢有、リ・ハナ(韓国)
4位タイ / 5アンダー / 鈴木愛、蛭田みな美
6位タイ / 4アンダー / 小祝さくら、櫻井心那

前日の雨が嘘のように晴れ渡り、強い日差しの下、第3ラウンドはスタートした。ラフからグリーンを狙うと、まず止まらない。フェアウェイキープが重要な一日となった。

岩井ツインズの姉・明愛と山下は最終組でのラウンド。明愛は、3番バーディとしたものの、以降はパーでしのぎ、前半を終えた。山下は、ピン手前から攻めることを意識していた。5番でワンピンに寄せて最初のバーディが来ると、7番、8番とバーディを決め、この時点で単独首位に躍り出る。9番もスライスラインを読み切ってのバーディ。ただ一人、2けた(10アンダー)に乗せ、後半へと向かった。

この間、大きくスコアを伸ばしたのが、イーブンパー27位タイから出た西村。9バーディ、1ボギー、3日目のベストスコアとなる63で回り、トップと4打差の8アンダー4位タイへとジャンプアップした。特に後半14番からの5連続バーディは圧巻だった。

また、後半バーディラッシュを決めたのが菅沼菜々。5つのバーディを固め打ちし、こちらもトップと4打差の8アンダー4位タイまで順位を上げた。

そして、ひたひたと差を詰めてきたのが鈴木。13番、アンジュレーションがきつく、段も越える約6メートルのパットを見事に沈めてバーディ。16番もバーディで首位を捕らえた。

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最終組の二人は後半、パーセーブを続ける。明愛は14番で今日2つ目のバーディ、16番もバーディとし、首位に返り咲く。山下は16番までパーを並べ、迎えた17番、4メートルをきっちり決めて、再び単独首位に。最終18番も約3メートルを沈め、連続バーディ締め。一方の明愛はパーをセーブし、長い一日が終わった。

明日最終日も快晴の予報。伸ばし合いの展開となりそうだ。爆発的なスコアを出した選手が優勝に近づくと見ていい。最後に誰が栄冠を手にするのか、興味は尽きない。

■主な上位選手順位

上位選手の主な順位は以下の通り。

1位 / 12アンダー / 山下美夢有
2位タイ / 10アンダー / 鈴木愛、岩井明愛
4位タイ / 8アンダー / 西村優菜、菅沼菜々
6位タイ / 7アンダー / 内田ことこ、高橋彩華、竹田麗央
9位タイ / 6アンダー / ペ・ソンウ(韓国)、桑木志帆

小祝さくらは5アンダー11位タイ。福田真未、岩井千怜は4アンダー13位タイ。藤田さいき、稲見萌寧は2アンダー19位タイ。安田祐香は1アンダー27位タイにつけている。

なお、有力選手のうち、金田久美子、ディフェンディング・チャンピオンの西郷真央、穴井詩、吉田優利、青木瀬令奈、渋野日向子は予選落ちとなった。

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文●河野道久