ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は5月31日(日本時間6月1日)に敵地で行われたシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番DH」で先発出場。3回に14号2ラン、4回に15号2ランを放ち、12-5の勝利に貢献した。
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■ジャッジに次いで本塁打は2位
エンゼルスはこれで5月の全日程を終了。大谷は打者として27試合に出場し、打率.243、8本塁打、20打点を記録。投手としては5試合に登板し、1勝1敗、防御率4.06、31イニングを投げて、44奪三振を記録した。
大谷はシーズン通算では15本塁打がニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジに次ぎリーグ単独2位、ここまでは2021年の46本塁打も狙えるペースに。投手としては90奪三振でトロント・ブルージェイズのケビン・ガウスマンをひとつ上回り、リーグ単独首位に立っている。
打撃、投球ともに3・4月に比べると調子を崩した時期もあった5月の大谷だが、それでも、前人未到の本塁打王と奪三振王を狙える位置につけるなど、投打二刀流として存在感を放っている。
2年ぶりのMVP獲得に注目が集まるシーズンで、大谷が6月以降も輝きを放てるか。引き続き期待が高まる。
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文●SPREAD編集部