【日本代表】三笘薫が市場価値“鎌田超え”の50億円 久保建英も3位に浮上、飛躍のシーズン送った“両雄”が上位に

 

【日本代表】三笘薫が市場価値“鎌田超え”の50億円 久保建英も3位に浮上、飛躍のシーズン送った“両雄”が上位に
ブライトンの日本代表MF三笘薫(C)Getty Images

サッカー日本代表は6月にキリンカップ2試合を行い、15日はエルサルバドルに6-0、20日はペルーに4-1で勝利し2連勝を飾った。

そんななか、データサイト『transfermarkt』が発表した最新の市場価値ランキングでは、躍動した森保ジャパンの主力メンバーに変動が見られた。

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■プレミア最多ゴールを更新

日本人トップに立ったのは三笘薫。今季プレミアリーグで日本人歴代最多のシーズン7ゴールを決め、ブライトン躍進に貢献したドリブラーが、3月更新時の2200万ユーロ(約31億円)から3200万ユーロ(約50億円)に急上昇。それまで1位だった鎌田大地(フランクフルト→フリー)の3000万ユーロ(約43億円)超え日本人単独トップに立った。

また、前回と変わらずの冨安健洋(アーセナル)に並ぶ3位タイには久保建英が2500万ユーロ(約36億円)でランクイン。ここ数年は伸び悩みも指摘されてたレフティだが、レアル・ソシエダに移籍するとシーズンを通してレギュラーに定着し主力に君臨。ラ・リーガの日本人最多9ゴールを挙げる飛躍の1年を送り、自らの存在価値を高めた。

ほかには、今季ポルトガルの強豪スポルティングで欧州チャンピオンズリーグも経験した守田英正が1200万ユーロ(17億円)で6位タイ、オーストリアで飛躍し、先日のエルサルバドル戦で代表初得点を記録した中村敬斗(LASKリンツ)も800万ユーロ(約12億円)で10位タイと価値を高めている。

レアル・ソシエダの久保建英 (C)Getty Images

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文●SPREAD編集部

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