英プレミアリーグ王者で昨季の欧州チャンピオンズ・リーグも制したマンチェスター・シティが21日、 「プレシーズン・アジア・ツアー 2023」のため来日。ポルトガル代表DFルベン・ディアスが都内で取材に応じた。
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■新たな流れが起こるサッカー界
現在のサッカー界はクリスティアーノ・ロナウドやカリム・ベンゼマ、エンゴロ・カンテといった世界的スターがサウジアラビアへ次々と移籍するなど新たな流れが生まれつつある。
ディアスはこの現状に「あくまで自分の意見」と前置きしつつ、「これから未来がどうなるのかは分からないけど、これからも同様にプレミアリーグやヨーロッパの各国リーグが最も競争力のある厳しいリーグであり続けるのは変わらない」と思いを語った。
また、女子サッカー界ではワールドカップが開幕し、日本代表にはマンチェスター・シティの女子チームに在籍する長谷川唯も召集されている。
長谷川についてディアスは「大変失礼しました。次にお目にかかるころには宿題を答えられるようにする」と笑顔で謝りつつ、「(女子のW杯は)今から10年前のなでしこジャパンのことは覚えている。(選手など)詳しくは分からないけど、観ていました」となでしこジャパンの旋風については印象に残っていると明かした。
来日したマンチェスター・シティは23日に横浜F・マリノスと、26日にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)とそれぞれ顔を合わせる。
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文●SPREAD編集部