【MLB】直近7戦4発の大谷翔平、“二刀流アーチ”36号と8勝目でチーム4連勝なるか 「2番DH・投手」でスタメン出場

 

【MLB】直近7戦4発の大谷翔平、“二刀流アーチ”36号と8勝目でチーム4連勝なるか 「2番DH・投手」でスタメン出場
エンゼルスの大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は21日(日本時間22日)、本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に「2番DH・投手」で先発出場する。

月間MVP獲得の6月に続き、7月も打撃好調の大谷。前カード、ニューヨーク・ヤンキースとの3連戦でもアーチを放ち、チームの3連勝に大きく貢献した。一方で、投手では7月2登板で勝ち星なし。10イニングを投げ10失点を喫しており、今後の巻き返しに期待がかかる。

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■右手中指ツメの回復具合は…

投手・大谷は今季18試合に先発し7勝5敗、防御率3.50。パイレーツ戦にはキャリア初登板となる。6月27日(同28日)のシカゴ・ホワイトソックス戦で右手中指のツメを痛め、以降結果は今ひとつ。ここ数試合はフォーシームの平均球速が2キロ前後低下、被打率も上昇しており、回復具合が懸念される。

相手先発ヨハン・オビエドは、昨季シーズン途中にセントルイス・カージナルスから加入した若手右腕。今季は19試合に先発し3勝10敗、防御率4.53。平均球速96.4マイル(およそ155キロ)のフォーシームとスライダーを軸に、カーブやシンカーを織り交ぜて打者を打ち取る。リリースポイントが打者寄りの“球持ちがいい”タイプ。大谷は今回がキャリア初対戦。

エンゼルスは最近10試合で4勝6敗、首位テキサス・レンジャーズとは9ゲーム差のア・リーグ西地区3位。ワイルドカード圏内までは5ゲーム差と依然厳しい状況が続いている。大谷の“二刀流アーチ”で上位陣追撃の4連勝なるか。

■エンゼルスのラインナップ

1番 SS ネトー
2番 DH 大谷
3番 CF モニアック
4番 LF ウォード
5番 3B ムスタカス
6番 C サイス
7番 RF レンフロー
8番 1B キャベジ
9番 2B レンヒフォ
先発投手 大谷

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試合情報

エンゼルス-パイレーツ
7月22日(土)10:38(日本時間)試合開始
中継情報:AbemaTV、NHKBS1、J Sports3

文●SPREAD編集部