ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は21日(日本時間22日)、本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に「2番DH・投手」で先発出場。打っては1打数無安打3四球、投げては7回途中5失点で今季8勝目を挙げた。
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■徹底した四球責めも貢献
前カード、ニューヨーク・ヤンキースとの3連戦でもアーチを放ち、チームの3連勝に大きく貢献した大谷。この日は出塁で貢献を見せる。
大谷は初回の第1打席、1死走者なしでパイレーツ先発ヨハン・オビエドから四球を選ぶと、4回の先頭打者で迎えた第2打席でもオビエドとの対戦でフルカウントから四球で出塁する。
さらに、無死走者なしで迎えた5回の第3打席では、ホセ・ヘルナンデス相手に空振り三振を喫するが、この1球が暴投となり後方に転がる間に俊足を飛ばし一塁へ。振り逃げとなったこのシーンをでいたサイトの『Codify』もツイッターで取り上げ、「オオタニの三振は必ずしもアウトを意味しない」とつづった。
7回の第4打席でも四球を選んだ大谷は、1打数無安打ながら3四球で全打席出塁。打率を.305とした。
大谷は投げては自己ワーストの4被弾を浴びるなど、6回1/3を投げ6安打9奪三振5失点の内容。防御率は3.71となった。
試合はエンゼルスが8-5で勝利し、大谷は今季8勝目を挙げた。
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文●SPREAD編集部